以前描いたシンプル目な奴。
まさかの方向に変身させました。
糸掛曼荼羅を応用したんだけど、これイメージとしては額縁です。
しかもせっかく追加で描いた第2形態の部分はほとんど見えなくなるという訳の分からん事になっております。
何かの参考までにこの糸掛曼荼羅は気合の144釘さした。
実は今回の糸掛曼荼羅の1番の難点は、144本の釘を等間隔に円状に打っていく所で、その下ごしらえさえやってしまえば後は気持ちが楽になる。
この手の糸掛曼荼羅は最もベーシックなタイプで、素数を守れば誰でも作れる。
素数とは1とその数でしか割り切れない数(2.3.5.7.11.13.17.19.23.29.31.37.41.43.47など)で、例えば47を選んだとしたら時計の12時の地点の釘を0地点として、そこから47数えた所の釘に糸を掛ける。そして今糸を掛けた所をまた0にしてそこからまた47数えた所に糸を掛ける。
それを143回繰り返すと全ての釘に糸が掛かるので、例えば僕が今回作った糸掛曼荼羅なら赤のパートが完了する。(基本的に中から外へ向かって順に作っていく。この作品の場合、赤が終わったらオレンジ、オレンジが終わったら黄色→緑→水色→青→紫の順に重ねていく。)
次は今使った素数47より小さい数字の素数を選んで後は同じ作業を繰り返していくだけだから、数字が100まで数えられて根気さえあれば誰だって作れる。
と聞くとすごく簡単に聞こえるかもしれない。いや、作業自体は単純だし実際簡単だ。
ところが一つ罠があり、47で攻める場合47個目の釘毎に糸を掛けていくんだけど最初のうちは釘の数を47数えていかなければいけない(途中から法則が見えてくるのでいちいち47数えないで済む)。が、延々と数えていると大体どこかで数え間違いを起こす。タチが悪いことにこの数え間違いに気づくのは決まってそろそろ終わりが見えてきた頃で、あれ?次が47番目なのにもうすでにそこには糸がかかってる!!こうなって初めて自分が数え間違えた事に気づくのだ。
この時の絶望感たらありゃしない。
せっかく終わりが見えたと思ったのにまた解いてやり直さなければいけないのだ。
僕は慣れない作業の為に全ての色で最低1回はミスってしまった。
青い糸を掛ける頃には集中力なんて完全に切れている。
そんな訳で地味に時間がかかってしまったよ。
今度はもっと応用編糸掛曼荼羅やりたいな。




