ぴのは0歳のときから一度ひどく泣き出すと、どうにも泣き止まないということが
たびたびありました。
4歳の今、そういうことはめったになくなりました。
でも疳の虫がうずうずしている様子がしょっちゅう…!
そんな様子のとき、「ぴのちゃんが悪いんじゃないよ。ぴのちゃんの中にいる
虫が悪いんだよ。ほら、外に出して!」と適当なことを言ってみました(笑)
すると「フェッ フェッ」と虫を出しはじめ…
あら不思議。すっきりした様子で機嫌が戻りました。
うちの子、暗示にかかりやすいのかしら…
ちなみに疳の虫は絵のような虫ではないそうです。
調べてみると、糸状?煙状?の虫が粗塩を入れた水で洗うと指先から出てくると か??
日本では古くから 「虫封じ」という疳の虫を追い払う民間療法があり、「呪医」が施術 を行っていたそうです。
実は…手をもみ洗いする水には真綿が少し入っていて、それが乾くと糸状の虫が指 先にくっついているように見えるという仕掛け。
では「虫封じ」には意味がない…?
母親が「虫封じをしたから大丈夫」と多少なりとも安心することで、子供の心も安定 し、癇癪がよくなるということもあるようです。
ぴののように、「虫を外に出したから大丈夫!」と一種の暗示にかかる…というのも
同じような話ですね。
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