米連邦下院は13日、「不法移民の急増を招いた」(国境開放政策のことね!)として、マヨルカス国土安全保障長官の弾劾訴追決議案を賛成214、反対213の僅差で可決した。

 

米国で閣僚が弾劾訴追されたのは148年ぶり。民主党のバイデン大統領の移民政策を批判する共和党が主導した。弾劾裁判は民主党系が多数派の上院で行われるため、有罪になる可能性は極めて低いが、共和党は11月の大統領選に向けて「国境の混乱」をアピールするために異例の強硬手段をとった。

 

 

下院は「故意かつ組織的な法律遵守の拒否」と「国民の信頼の侵害」という2つの条項でDHSのマヨルカス長官を弾劾する決議を行った。

 

 

 

国土安全保障長官のマヨルカス長官は弾劾されるだけでなく、偽証罪で起訴されるべきだ。 

「国境が安全であることは私の証言です。」