最近見た韓国映画のお話です。

ジャンル的にはパニックサバイバルものですが、韓国特有のコメディテイストもふんだんに盛り込まれていて面白かったです。

「奈落のマイホーム」(原題;シンクホール 싱크홀) 2022年の作品です。

下矢印

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地方から単身上京して11年、訳ありな街のマンションではあるけれど、やっと新築のマイホームを購入したパク・ドンウォン37歳。

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引っ越しを終えて、妻ヨンイと息子スチャン3人家族で幸せな一家団欒を過ごしました。

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ところが、その新築マンションに数々の異変が起き始めます・・・

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そして・・・・

 

 

会社の同僚たちを引っ越し祝いに呼んだ次の日、なんと!そのマンションが丸ごとシンクホールへと落下してしまったのです。

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ここより、そのマンションに居た何人かの人たちの脱出劇が始まります・・・

 

 

 

そこには、2組のダメとうちゃんとそのひとり息子の愛と絆も描かれています。

いや、頼りないとうちゃんだと思っていたけど、彼らはめっちゃ強いとうちゃんだった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はポセイドン・アドベンチャーみたいな水攻めにも遭います・・・

ただ何人かの犠牲者は出ますが、ドンウォンらは生還します。

コメディタッチで描かれていますが、ところどころジン汗と来るところもあって、なかなか後味のよい映画でした。

 

 

さて、ダメとうちゃんががんばる韓国映画と言えば、2006年公開の「グエムル-漢江の怪物」が思い出されます。

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「パラサイト 半地下の家族」でも、ダメとうちゃんを演じたソン・ガンホさんが命がけで娘を救い出す・・・という映画でした・・・

残念ながら娘さんは救えませんでしたが、ひとりの身寄りのない男の子を救い出して、面倒を見てやるようになります。

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こうしてみると、17年前のソン・ガンホさん、若いですね・・・

 

私、思うんですが、韓国のお父ちゃん達ってほとんどの人が、一応兵役を終えているのでしょうから、きっとこういう状況においては強いんじゃないでしょうか・・・