​先週は2年前にDebussyの映像を練習していた
とき、Youtube検索をし片っ端から
色々と聴いてみたのですが、その中でも
断トツDebussy&Ravel弾きで
好きになった韓国人ピアニスト、チョソンジンさん
のコンサートを聴きに行きました。




 

​彼の音色は一言でいうと、
謙虚で本当にあたたかい。

Rubatoで情感溢れ、揺れるのですが、
基本、見事な安定したテンポ感。

昇るところは昇りますが、
完全に昇りつめるのではなく、
あくまでも、冷静に引きが上手い。


そんな本当に言葉で表せないほどの逸材です。

今年のベルリンフィルのアーティスト
レジデンスにも抜擢され、私の中では
注目度100%のピアニストで

反田恭平さんのような
ふつふつとした情熱的で感情的な演奏とは
少し違うところがわたしは好きなのです。

あと余談ですが

去年、家族で神戸に樫本大進聴きに行った

んですが、ソンジンさんはベルリンフィル内で

大進とお友達なんだそう。


ピアノとバイオリンDuoとか将来してくれたら

いいな。





 

​話に戻りますが、
何気にわたしも現在Ravelを練習中なので、
このオールRavelプログラムは本当、凄かった。


大学時代にどこの練習室からも
オンディーヌがきこえてきて、私の中では
夜のガスパールは記憶に刻まれている作品。

クープランの墓のフーガの
繊細なピアニッシモの対立には
本当身震いがきました。

思い出の3曲目もSpectacular!!

何度聴いても素晴らしい〜!

チョソンジン: クープランの墓


アンコールには亡き王者のためのパヴァーヌ

これまた繊細に演奏してくれました。


(大学のとき、演奏していたので

とても懐かしいかったです。)





 

​ゆっくり丁寧に練習することが
早く弾けるようになる一歩。

みんなも発表会まだあと少し。
練習頑張ろうね〜^^


追伸:
やっと先週セカンドアルバムのデジタル版
リリースしました。イェイ!

今度私のビート曲ご紹介しますね。
ふふふふふ。お楽しみに。


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