ZARDといえば
『負けないで』が有名だけど
他にもたくさん名曲が
ありまくるから
今の若い世代の人たちにも
知ってほしいと願いつつ、
今回も引き続き
坂井泉水さんの命式の
続きを語っていきます
主星＝オフィシャルな自分を
表す位置（月柱の蔵干通変星）
にある星が印綬いんじゅ。
これは知性を表す星であり、
習得本能に長けていて
知的レベルが高く、
常に何かを学んで自分を成長させたい
という特徴があります
彼女は生前、
私は等身大の
一人の人間であって、
ものすごい天才でもなければ
常におっ！っという言葉が
出てくるわけでもない
と語っていたそうです。
それでもあんなにたくさんの
歌詞を生み出せたのは、
ひたすらにインプットを
重ねたから。
そして人一倍、言葉に対して
好奇心を持ち続けたから
だったのです。
歌詞のバリエーションを
豊かにするために、
ユーミンと中島みゆきさんの
歌詞は全部暗記するようにも
言われていたそうですし、
印綬の持つ知性を
しっかりと生かしていたように
思います
また、印綬は
聖母マリアの星とも呼ばれていて
優しく慈善的で穏やかだったり、
母性的で愛着深い面もあります
共感能力が高く、
気持ちが揺れやすかったりもします。
どんなに疲れていても
周囲の方に気遣いを
忘れない人であったと
本の中で語られていることからも、
坂井さんは思いやりに溢れた
優しい女性だったんだと感じます。
年柱には偏官が２つありますね。
この星を持つ方は
運動神経が抜群だったり、
誰にも負けない
行動力と実行力があるという
特徴があります
彼女は中学時代に陸上部で
県大会では上位入賞したり
何度も学校で表彰されるほど
好成績を残していたようです。
やはり運動能力が
高かったんでしょうね
そして生まれ持った行動力と
実行力を最大限に生かし、
デビューを果たしたんだと思います。
偏官は女性にとっては
恋愛の星
でもあります。
でもあります。この星を持つ女性は
恋愛体質と言われています。
彼女はミリオンアーティストでしたから、
忙しさも尋常ではなかったでしょうし、
気軽に恋愛できる環境では
なかったのだと思いますが、
多くの歌を通して
恋愛で揺れ動く女性の心情を
私たちに伝えてくれました
たくさんありますが、
心を開いてという曲は
歌詞を見ないで全部歌えるくらい
大好きです
この曲について、
レコーディングディレクターの
寺尾さんはこう語っています。
この歌は主人公が恋人に、
心を開いて、と
言っているのだと思っていたが
違った。
素敵な男性と出会って、
閉ざしていた自分の心が
開いてほしい、と
歌っていると気づいて
胸が震えた。
本当の意味を知り、
私の心も震えたよ
十二運星については
④に続きます