ブレない事が必ずしも良い事とは限らない
今日は手の空いた時間をみつけては、自分のブログを遡って読み直したりしてたんだけどさ。
まァ、アレですよ。ちょっとした過去旅行みたいなやつね。
いやいやいや…ブレないねぇ。俺。
昔も今も同じこと言ってるわ。
腐ってる。
マジで腐りきってる。
これだけ時間が経っていれば、多少なりとも成長しているんじゃないか?
なんて淡い希望を抱きつつ、過去のブログ、つまり過去の自分を振り返ってみたんだけれども。
甘かった。
チョコラテよりも甘かった。
どのブログ記事を読んでも終わってる。
今日ほど自分で自分の人間性を疑った日はない。
ゲスいか、エロいか、イカれてるか。
この、たった3つのジャンルに振り分けることが出来てしまうという悲しさね。
幼い頃に、忠臣蔵を見て涙した以来ですよ。目が潤んで前がみえなくなったのは。
とりあえず俺の終わりっぷりが良く分かるよう…
良い例となるようなブログ記事を上げてみようと思っていたのだけれど、結果どのブログ記事を確認しても最低限レベルの終わりっぷりは分かるだろう…。
という情けない結果だったので、もういい。
もうね、どの記事でもいい。
目を閉じて適当に選ぶことにした。
で、ランダムに選ばれたのが、以下のブログ記事。
うん。割とマシなヤツにヒットしたな。
確かタイトルは「成長しました」ってヤツだったと思う。皮肉すぎる。
いやいやいや…過去の自分に言うぜ?
全然成長してねぇから!
ホント、自分のブログをみて、人間ってそうそう簡単に変わるもんじゃあないって事を思い知った。
でも…
文明ってヤツはどんどん変わっていくんだな。ということも、しみじみと思った。
画像ですよ。画像。
ブログに添付されている画像が良い例。
これはガラケーで撮った画像だと思うんだけど…
いやいやいや…この位の科学力でちょうど良かったんですって。ホント。
画像が鮮明じゃないからこその「良さ」ね。
とりあえず、光を飛ばしておけば何とかなってたこの時代ね。
それがね…今じゃあ科学力の進歩によって画質が綺麗すぎてさ…。ごまかしが効かなくなって…。
この頃みたいにポンポン気軽に自撮り出来なくなりましたよ。
綺麗な風景を見つけたときとか、カメラ起動して撮影するときとかあるじゃないですか。そのときさ、たまに内面カメラになってて見たくもないのに、まさに不意打ちで自分の顔がスマホ画面を支配してる事ない?アレさ、ホントにヤバいと思うんだわ。
なんか前置きが長くなってしまいました。
それだけは、本題であるブログ記事をコピペしときますね。
はい。どーぞ。
たぁ、成長しました。
キムチを食べれるようになったんですよ。
いやいや、「なにかと思えばそんな下らねぇことかよ」とか言っちゃあイケナイ。
なんせ俺様はワサビ以外の辛いものは、てんでダメでして。
特に別格でダメなのは唐辛子系でして。
唐辛子を食うか、熊と戦うか、どっちか選べと言われたら迷わず熊と戦う。
究極の選択でもなんでもない。
当然、熊だ。
それ程までに唐辛子系の食べ物がウィークポイントな、たぁ。
唐辛子系料理のあの毒々しい色ったらホントねぇよ。
「おらー。俺は辛いんだぜー!」とか言わんばかりに辛さをアピールしてるもんな。たまんねぇよ。
しかし、そんな唐辛子系がまるでダメな俺がキムチを食べれるようになった。もうね、これは進歩ですよ。いや、むしろ進化と言っても過言ではない。
なんなら新聞の1面を飾ってもいいと思う。号外を撒いてもいいと思う。「たぁ。キムチを克服!」
うん、見出しはコレだな。
まぁ…唐辛子系を食べれるようになったといっても、キムチくらいなんだけど。
でも俺にとっては大きな1歩だ。
てな訳で今日はキムチを買ってくる予定です。
あ、そうそう。いくらキムチを食べれるようになったからってキムチの差し入れをねだるようなことはしないから、ご心配なく。
だって大量にキムチがきたら冷蔵庫に入りきらんくなって腐るし、なんか部屋がキムチ臭で満たされそうで怖いからな。
やっぱり差し入れは、油田か金鉱の権利書か、車か、家電か、タバコか、お酒がいいよな。腐らないからな。
とくに上位4つは最高だ。絶対に腐らない。
確かに絶対に腐らない。絶対に腐ることはないが…
本気でソレをねだってる俺の人間性は腐ってるけどな。
結構。結構。