ファイナルとは始まりという意味。…的な。
ただいま。
こんな時間の更新になってゴメンな。
でも、今の気持ちをどうしても伝えたくて。
昨日のブログを読みかえしてみた。
俺はライブ終了後にどんな気持ちでいるんだろう?ってやつ。
正直、ワンマンツアーが終わった実感はあまりないかな。
ライブ中のMCでも言ったけど、このファイナルは終わりではなく始まりだから。って気持ちが強いんだと思う。
昨日のブログでは本当の気持ちをあえて書かなかったんだけど、実際は辛かった。
LuLuは本当に非凡な才能の持ち主が集まったバンドだと思う。そんな中に、ただ1人、俺という凡庸な人間がいてもいいのか?って。いつも思ってた。
この辺が俺の限界なのかな?っておもってた。
そして、気づいた時には心の底からコンプレックスになってた。
非凡な才能を持ったメンバーに囲まれてる生活の中、凡庸な自分の無力さを心から恨んだ。どんどん自分の居場所を見失っていった。
そのうち、大好きだったはずの歌を唄うこと、音楽をやってること、大好きだったものが、ただただ苦しいものになった。
そんな自分も心底嫌だった。
すぐ喉を壊してメンバーに迷惑をかけたり、ただバンドの足を引っ張ってるだけの存在にしか思えなくなってた。
そんな中、ついに迎えたファイナル。
声は完全とは言えなかったかもしれない。
長い時間をかけて治していかなければならないものだから。
だけど、そんな状況でも今日のツアーファイナル。ステージで唄っていた自分は、己の限界という壁を破っていたと感じた。
唄はアレだったかもしれない…。でも、一番大切なことである「伝えること」ということは完遂したと思ってる。
改めて思った。自分の限界は自分で決めてはいけない。と。
非凡なるメンバーへ。
やってくれやがったな、ありがとう。
これだけで充分だな。
忙しい中、応援しに駆けつけてくれた、LuLu第一期の頃からのバンド友達へ。
「一期の頃は勢い任せのバンドだったのに、ガチテクバンドになっててビックリしたよ。」発言には笑ったよ。ホント忙しい中わざわざ応援しにきてくれてありがとう。
スタッフ、ローディーへ。
いつも影で支えてくれて本当にありがとう。弱気になってる俺の背中を押してくれてありがとう。嬉しかった。力を貰った。
そして、クランケへ。
ツアーファイナル、来てくれたクランケ。遠くから応援してくれていたクランケ。全てのクランケ。今、俺がこうして前を見据えていられるのは、お前らのおかげだよ。
心からありがとう。
いつでも、いつだって、お前らは俺に勇気をくれる。ステージに立たせてくれる。
いつも助けられっぱなしだ…
こんなんじゃ、院長たぁの名が泣いちまうわ。
必ず恩返しする。お前らに最高の景色を見せてやる。
少しだけ待っててもらってもいいか?
このファイナルは「始まりのファイナルだから」
最後に、昨日のブログの答えを。
誰も居なくなったホールをステージから見て思ったこと。
自分自身の更なる限界突破。前しか見えなかった。
全ての人へ。ありがとう!