人間は考える葦であるとパスカルは言いましたが、

考えは意識しても、無意識的にも自然に出てきてしまい

その考えに邪魔されて自分自信や周りを判断審判して

良い悪いを決めつけてしまいます。


善悪は人間個人個人がそれぞれもっているものさしで

決めつけているものだから、それがある以上自分の考えから

自由になれないし、相手のものさしとぶつかって

本当にわかりあうことができない原因になっている。

HITOTSU学ではマインドーム理論というものを使って

人間の脳のクセ、五感覚の脳の機能と限界=脳の限界を

明確にわかることで、考えから自由になる方法を説明しています。


脳の機能や経験によってつくられてしまう自分の判断のものさしが

固定されていることに気づかないから、自由自在に心を移動させる

ことができなくて、こうあるべき、こうでなければおかしい

と硬く固定される観念ができてしまい苦しくなってしまいますが

なかなかそことに気づきません。


じゃあどうすればその固定観念を溶かすことができるのか

ということにやっと目を向けることができても、観念は無意識にまで

なってしまっているので、気づくことは簡単なようで大変でした。


つまり無意識を意識化させることができるようになるということ

ですから、ものすごいチャレンジなります。

でもそれに気づくことができたら、本当の変化は何を変化させれば

いいのかがわかるようになるので、自分の考えに振りまわされ

なくてすむようになります。

考えを道具につかって楽しく生きる、新しい生き方を身につけて

いくことができるようになるのですが・・

習慣というものがあるから、なかなか道のりは遠いです。