夏休みが間近となり長男が通っていたenaから夏期講習会のお知らせが来ました。

コロナの影響で対面、オンラインと選べるようで

海外からでも受講できるとか。

素晴らしい!

海外に駐在していたら長男にも受講させていたと思います。

どんな塾かはWebsiteからの情報だけではわかりません、

気になるならとりあえずは試すのが一番だと思います。

 

enaの良いところは受講が1日からできるところ。

お試しのようにも、

他の塾との併用にも、

活用できるのがいいですね。

 

お世話になった塾からのお知らせが来たので

今日は我が家の帰国枠中学受験のについて書いてみます。

 

小5夏帰国:早稲アカ入塾算国2教科、英語は帰国子女アカデミーに入塾

小5冬:帰国子女アカデミーを辞めてenaに変える

小6始まり:早稲アカ4教科にしてみる、2か月後2教科に戻す

小6秋:英語だけだったenaで算数・国語を追加し3教科にする、早稲アカを辞める

小6冬:enaの志望校別特別講習にも参加した

小5夏~小6夏:英検1級を目指しオンライン英会話をする(途中で脱落)

 

ずいぶんコロコロ変わっています。

息子はアメリカ駐在時は中学受験を考えていなかったので

親としては

情報集めをしていなかったり、

駐在時に中学受験対策の勉強をする、という土台作りを始めていなかったり、

 

息子は息子で

ノートのとりかた、字のきれいさ、

などの学ぶ姿勢(の一部!)が育っていなかったり、

で親子共々帰国後は手探り状態、試行錯誤。

それがこの塾の変遷に現れているような気がします。

 

それでも帰国枠受験ではまさかの全勝

今はK大付属に通っています。

 

何が良かったのかな?と振り返ると

駐在時

・漢検で当該学年までの漢字は学べていた

・教科書レベルの基本的な算数の学力は身についていた

・英検準1級を取得し、帰国枠受験最低限の英語力は身についていた

・英語、日本語共に沢山の本を読んでいた

・面接で言える、調査書にかける得意なことや頑張ったことがあった

 

帰国後

・スパルタ塾で算数の学力が俄然アップし算数で戦えるようになった

・私達に合う塾、先生と出会えた

・塾開催の対策説明会に何度か参加し情報集めに努力した

・過去問を3回繰り返した

 

とかかしら。塾も校舎により雰囲気が違うので比較しました。

 

逆に駐在時に最低限しておけば、時間がもう少し有効に使えたかな、と

思うことといえば

ノートのとりかた、を教えておけば良かった

字を綺麗に書く習慣をつけさせておけば良かった

という基本的なこと

受験する子供たちが本気モードに入る小5なのに

ここから教えなければならないのは結構なビハインドでした・・

効率が悪くなりますからね・・

 

帰国して1年間くらいは親の私も手取り足取り

ノートきちんととれているかな

読める字かしら

宿題ちゃんとしているかな(実際していなかったことも多々)

どんな問題ができないのかしら

と長女の高校受験とは違い

かなり首を突っ込み、夫にも助けを求めたり。

 

けれど小6夏以降でしょうか、

すっかり自分でできるようになり

むしろ手を出すことも拒まれ(思春期突入です)

漢字チェックや時間管理など

助けてほしいと言われたときだけ手を出す

ようになりました。

 

例えそのまま実行できなくても

自分で計画を立てる

ことが身につき、

例えたまにはバラバラでも

大量の紙資料を自分でファイリングしてみる

ことができるようになったことは

受験を経験して良かった、と思うことの1つです。

それが今の中学生活にも生かせていると思います。

 

話がそれましたが、

我が家のように試行錯誤しながらも

良い塾や先生に出会え、

家庭でサポートができれば、

たった1年半でも十分受験に間に合う

ということがお伝えできたら嬉しいです😀

 

あ!もちろん当たり前ですが受験する本人が

やってみたい

と思うならば、デス。