【乳がん同時再建手術】術後4日目 | **Fabulous! 37歳・乳がん記録**

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2016年3月14日、37歳で浸潤性乳管がんの診断を受けました。
リアルタイムで治療のこと。

浸潤性微小乳頭癌
ホルモン受容体+・ HAR2 3+
造影剤アレルギー

3/28腋下リンパ節転移あり
4/4 抗がん剤(EC)開始

術後4日目

お隣のベッドに昨日入室されたSさんが今朝温存手術だというのに、
夜中に咳を何度もしてしまった…
(仰向けに咳をすると痛すぎるので、Sさん側を向いてしてしまう)
ごめんなさい(・_・;


眠剤が癖になると嫌なので、無しで寝てみたらやはり夜中に目が覚めてしまい、そこから何時間も眠れず苦しい夜に。
自分の衣擦れの音や、電動リクライニングベッドの稼働音は同室の方のイビキに紛れてそんなに気にならなかったので助かりました。

お気に入りのウガイ薬を頼んで処方してもらったので、何度もウガイをしにトイレへ。
胸の痛みには慣れて来た感じで、起き上がるのにもそんなにモタモタしなくなりました。




ご飯はこんな感じ。朝食くらい、パンを選択しとけば良かったなぁ…
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さて入院中は、朝晩の乳腺外科の先生の回診があります。
胸の傷を確認したり、触ってお水が溜まっていないか確認したり。
この日は初めて、噂の?総回診というものが!

偉い感じの先生の後に、20人ほどの先生達がゾロゾロと付いて病室に入ってきます。
もう、8人部屋に入りきれないくらい。

うわぁぁ(*´∀`)ほんとにこんなドラマみたいなのやるんだぁ!
って好奇の目で見てたら、最後の方に私の担当の先生が(笑)
目が合って会釈してると、先生は看護師さんに用事で話しかけられ退室。
けっこうゆるい感じなのねー。

総回診で診られた患者さんは、次々に先生達に胸を触られたそうで「そんなに触んなきゃいけないもん?」と少し不快そうでした^^;








そしてこの日は、同時再建手術を私の一週間前に終えた先輩がご退院。
どんどん回復されていく様子は、私の希望の光でした!
再建おっぱいも触らせて下さったり。
しばらくは堅くなるという情報はあったけれど、実際の感触など、とても参考になり安心できました。
豊胸についても語り合える僅かな患者さんで(笑)
先輩にはほんとに感謝。
元気でまたお会いしたいです。




午後は、同日に手術を受けたMさんと一緒に、リンパ浮腫やリハビリに関しての説明を受けました。

私はエキスパンダーが入っているため、位置がずれないように担当医の許可が出るまでは肩より上に腕を上げてはダメで、運転も禁止だそうです。
重いものも持たない、怪我も虫刺されも日焼けもNG。
とにかく可愛がって下さいとな。

リンパ節は、センチネルリンパ節生検のみで郭清はしていません。
なのでリンパ浮腫の心配はそこまではないけれど、何年かして急に出る人もいるらしいし
予備知識としてはちゃんと知っていないとなと思いました。
リンパ浮腫は初期の段階なら改善しやすいけど、ひどくなるとなかなか元に戻らないというようなお話で
でもリンパドレナージュなどのお店は刺激が強いから控えた方がいいとか。

そういえば術後から少し左手にむくみがあるけど、徐々に良くなってる気がします。


ドレーンからの廃液の量は
午前32cc
午後20cc

だいぶ減ってきたけど、日に30を切らないと退院できないのでまだまだです。






先輩が退院されたスペースに、別のお部屋から昨日同時再建手術を受けたというHさんがお引越しをしてらっしゃいました。
元気にスタスタと歩いてる姿に愕然…
私は、手術翌日なんて背中を丸めてそろそろとしか歩けなかったのに(;´∀`)
気の持ちようなのか、個人差なのか。ほんとにひとによって色々だなぁ。















入院中は夫に子供を任せっぱなしだったのだけど
流石に仕事に支障をきたすと思うので
月末だけでもと実家から母を呼んでいました。
この日にようやく羽田経由で病院へ到着。

夕方から夫と娘に来てもらい、母も一緒に自宅へ。
これでまた一安心かな。

私の母はかなり天然で心配も多々あるのだけど。。
今回は一つ奇跡が!
その話はまた今度(*´ω`*)