【乳がん全摘】術前診療と豊胸の相談1 | **Fabulous! 37歳・乳がん記録**

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2016年3月14日、37歳で浸潤性乳管がんの診断を受けました。
リアルタイムで治療のこと。

浸潤性微小乳頭癌
ホルモン受容体+・ HAR2 3+
造影剤アレルギー

3/28腋下リンパ節転移あり
4/4 抗がん剤(EC)開始

来週の、左胸の乳がん全摘同時再建を前に、術前診療やら最後の診察やら形成外科の先生(初見)の診察やらでバタバタしてます。



術前診療では、手術を受ける大学病院で栄養士の先生と薬剤師の先生、麻酔科の先生の問診と説明がありました。
過去の手術歴や、アレルギーを聞かれたり。
入院食は、入院日にすべてのメニューを選ぶんだそうで。
とても美味しいと評判の病院なのでちょっと楽しみ(*´∀`)



別の日に、いつもの病院(大学病院付属のクリニック)での執刀医の先生の診察では、手術に関する詳しい説明と入院に関する説明、もろもろの同意書のサインなどなど事務手続きがありました。
これまた時間がかかったあせる

私の手術内容は、胸の脇部分からメスを入れて皮下乳腺全切除。
同時にセンチネルリンパ節生検があります。
リンパ節転移があればそれも切除します。

乳頭乳輪は残しても問題なさそうとのこと。
でも最悪、血行が悪くなり壊死することもあると言われました。
(乳首がミイラみたいになります、ってどんな??)
そうなったらそうなったで、私的には反対側の乳首が移植できるくらいの大きさがあるからいいかなーと思ってます。

入院は約二週間。ドレーンから排出されるリンパ液の量が30ml/日以下を2日確認できたら退院です。



ここからは形成外科の先生の説明。
切除後、大胸筋の下にティッシュエキスパンダーという生理食塩水を入れるバッグが入ります。
術後、1ヶ月に一度これに生理食塩水を足していき、シリコンインプラントを入れるスペースを確保するんだとか。
少し大きめにスペースを作って余裕を持ってシリコンに入れ替えた方が皮膜殻縮などの合併症のリスクが減るということで、最低半年はかけて膨らましてからのシリコン入れ替えになるそうです。

術後のブラはエキスパンダーが上に上がらないように押さえる目的でするらしく、寄せて上げるタイプは絶対ダメとのこと。
ブラジャーをしてない時のような自然な位置を固定できるものがベストだそうです。
看護師さんはUNIQLOのブラトップでもいいと仰ってたけど、術後は脱ぎ着が大変じゃないのかな(;・・)
授乳ブラみたいな前開きがいいような…
今から超特急で何か探します!


しかし今日は予約してあったのに3時間も待って疲れた~…まぁ大学病院ってそんなもんよね。(いつもの病院でもだいたい2時間待ちだけど)
次は、豊胸について書きます((*_ _)