5月からほぼ毎週末あった

地元近隣のお祭り事が

ハロウィンイベントを残し

今週末でひと段落しました。

暑いのは大丈夫、むぉんとした湿気なのだよ

年々この時期の外活動は真夏より厳しい...




お祭り事といえば

お寺の幼稚園に通っていた我が子。

行事や園外活動がたくさんあったので

歩く時は隣の子と手を繋ぐ!はマスト




3才、年少さんからの習性は

小学生になっても変わらずで

移動の時には性別関係なくお隣の子と

手を繋いでしまう可愛い条件反射。

◯◯幼稚園出身の子の特徴って

言われていたっけ。

小3くらいまでそんな日々でした。




電車でぽーっと流し読みしていた文章

他半分にあった意識が全部戻りました。




"なんでもない日常の最後、

覚えていますか?"




もう小3なのかまだ小3なのか

電車が最寄駅に着いてホームに出た瞬間

当然!

隣の私の手の中に

自分の手をスルッと滑り込ませる。

かわいいその手はまだまだ小さく

この子はいつまでお隣さんと

当然!と手を繋ぐのかしら?

そう駅で思った事を鮮明に覚えているけれど

当然!のように私と手を繋いだ最後の日は

いつだったのかな。

もしかしたらこの日が最後だったのかな?




渦中にいる時は気づかないのに

過去になると思い出になって

グスッ泣くうさぎってなるけれど

悲しいとか淋しいわけではないんだよ。

私を脅かすものも不安もちっともなかった

温かくて平穏で安心な記憶に

グスッ泣くうさぎってなるんだね。

もう一度あの、当然!の手に触れたいな。




小さな手だった主の現在は

あー言えば、こー言うの

おナマイキなティーンエイジフラガール

3才の年少さんでフラを知り

やりたいと言い続けて

5才から始めたフラは

踊っているとどこか自分の中の世界に

トリップしちゃうんだって。

気持ちよくてな〜んにも記憶ないんだって。

そういうものがあるって幸せだね。




存在するものに

おわりがないものってあるのかな?

目に見えない記憶や感触、〜感か、、、

おわりって、なきゃ次にいけないから

私にはあってくれてよかったと思う。


一概には言えないが、、、

と、セコく予防線を張っておこうウインク





"なんでもない日常の最後、

覚えていますか?"




季節ものでもなく特別でもない

毎日の流れからなる出来事のおわり

意外とそうやって考えると出てこないのね。

今回みたいに、ふと降りてこないとさ。

なにか、ふと降りてきましたか〜?





気づいて、うれしい幸せもラブ

なが〜い、柿の種が入っていたよ。

柿ピー大好きさっ