少し前に見かけた初めて見る写真。
たとえば、
こういうところに目が行く。
立てかけられたポラロイド
ピーター・ストレイカーさんと
フレディの横の人だな
ジョーくん？
ってな具合で
していた私。
初期の頃はよくやっていた
写真からの探しもの
全力で知りたい欲を満たそうとしてたから
色んなワォ！にも出会った。
その頃のバラバラなままの探しものを
たまに纏めて放出もなかなかいい。
結局、最初に引き込まれたフレディの音楽と
フレディという人間の魅力に戻る。
Sotheby'sからの１枚の写真を見て
久しぶりに写真から
あらっってなりました。
@Sotheby's
⇧あらっとなった写真。
Garden lodge/Japanese room
このお部屋でピンクのソファに座って
フレディが寛いだり、
日本からの宝物を愛でたりしたことは
なかったのだろうな...と
ピンクのソファと和卓は
1991年の夏にはまだ
モントルーのアパートメントにあったから。
@ Montreux, Freddie's Apartment/1991
モントルーの家具は
ロンドンのフレディ行きつけの家具屋さんで
たくさん購入しているから
絶対ではないけれど
同じものをオーダーって
フレディはやらなさそうだなー
うんそう、私はね、思う。
なにより和卓が物語っていたわ。
発見おわり。
☆
フレディコレクションが発表されてから
ガーデンロッジって
見たことない部屋や場所が
まだまだたくさんあった。
私ね、⇧写真を見た時に
フレディのセンスに改めてびっくりした。
この色合いや意匠はスゴイよ。
ありそうで無い、なのに特に奇抜でも無い
と、いう風に見えてしまう。
ほぼ黄色に緑とピンクとゴールド
なんとなくの紫が
すっかり心地よく収まっているのだわ。
横には細い黒のフレーム。
ゴッホが模写した歌川広重の有名な浮世絵
"大はしあたけの夕立"
クールってやつね、なんなんすかね。
同じ色合いと思われる装飾笠木の色塗り。
どこまで飽きずに塗ることができたのかな
フレディさん。
３６年の時を経て光沢はなりを潜め
ビンテージ感を醸し出していい感じ。
インテリアデザインの世界
私も色んなものを見て触って
自分を刺激しなきゃと思った。
☆
浮世絵のコレクションが膨大で
フレディも訪れた
原宿にある太田記念美術館。
ここで只今展示されているのが
作品入れ替えの為
前期と後期にわかれていて
前期は残り少ない日数だったので
急いで鑑賞しに行ってきました。
私にこの展示を教えてくれた友
ずっとフレディ大好きだけれど
多分フレディOG？
な
今やすっかり遊び友です。
おーいフレディ〜〜
でね、鑑賞していたら興奮したことがあって
その友に速攻伝えて満足しちゃったから
一旦収まっていたの。
なのにフレディのクールな色合いに
インテリアも浮世絵もでてきちゃうからさ
書いていたら興奮よみがえった。
では、コホン。
風邪ではありません。
パリで生まれ、日本で育った
この度の新版画作家"ポール・ジャクレー"
作品と共に掲げられていた
ジャクレーの年表を見ていたら
彼は日本で"レオニー・ギルモア"という
女性に英語を習っていました。
レオニーはジャクレーの英語の先生。
私だけの興奮なのでしょうが
ここです！！
なーんと
レオニーは
彫刻家でインテリアデザイナーでもある
"イサム・ノグチ"の母親だったのですよー
野口英世ではないですよ。
日本式読みのノグチイサムでもないですよ。
"イサム・ノグチ"です。よろしく。
そしてね、私つい先日
レオニーの半生を描いた"レオニー"という
映画を観たばかりだったのよーー！！
なんという偶然。
作中でも日本で英語の先生していました。
作品はジャクレーが見た
日本やポリネシア、アイヌ、中国、朝鮮。
フランス人、
ゴーギャンの様な要素もありながら
線はとても繊細でやはり色合いが
素晴らしかったです。
シースルーを身につけた女性の作品が
多くあったのですが
透け感というのかな、その具合が絶妙。
ひとつの題材がこんなに繋がっちゃって
結構そういうのよくあるよ私、なのだけど
興奮してしまった。
こんなトキメキは
旬なうちに書いとこ！って
久しぶりに思っちゃったわ〜
ポール・ジャクレーの新版画も
映画レオニーも
どちらもとても面白いです。
そしてフレディはいつでも歌っています♪
たまにとても会いたくなるけれど
フレディの声が聞ける、音楽がある。
そんなのってなかなか恵まれているよね。
今日は雨も降らなさそうです
広重の大はし近辺にでも行ってみようかな