こんにちは。
豊中少路の不妊鍼灸専門サロンの楠田由佳です!
私たち鍼灸師は
治療に入る前に脈や舌などの情報を総合して"今の体の状態"を確認します
その中で、よくお見かけする舌の状態についてご紹介します❗
舌の色はうすーいピンク。
舌の上に亀裂が入っている。
こんな舌の方は脾臓が弱り、血液を作り出すことができない方。
つまり鉄不足女子です
貧血症状や疲れやすさ、肩こりなどの症状をお持ちの方は
うすーいうすーいピンクの舌になります。
このうすーいうすーいピンクの舌には
脾(ひ)という臓器が関係しています。
東洋医学で診る脾は、
食べた物から栄養と水分を消化・吸収して全身に送る働きをしています
臓器が重力に負けずに舌に下がらないよう、引き上げてくれるのもこの脾の働き💡
赤ちゃんをお腹に宿した時、
十月十日、子宮の中で赤ちゃんを引き上げてくれるのも脾の【持ち上げて固定する力】なのです。
また思(おもう)という、精神活動に深く関係しています。
考えすぎ
常に頭に考え事が残っている
嫌なことがいつまでも忘れられない
脾が弱っていると考え事が多くなったり、細かいことが気になったり、
嫌なことや不満に思うことを
いつまでも納得できずにお腹の中に溜めやすくなります。
脾が弱ったからそうなったのか、
元々細かいことが気になる性格だから脾が弱ったのか・・・
どっちが先かは分かりませんが、何にせよ対応が必要ですね。
消化機能を高めて栄養を消化して取り入れられるように、
不要な水分を排出できるようにしていかなければなりません
自分ではなかなか難しいので、
専門家に頼んだ方が手っ取り早いと思います。
自分で出来ることは・・・
◯鉄対策(サプリ、たんぱく質増やした食事、睡眠)
◯嫌なことがあっても、その事にいつまでも囚われない(←これは凄く難しいですが、訓練して下さい)
◯疲れさせない
この脾へのケアはなかなか一筋縄ではいきません。
根気強く、地道に続けていくしかないのです。
私の舌ってどう?
と、お知りになりたい方がいらっしゃったらメッセージください
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