こんにちは。

〇〇〇の、まりです。

 

↑この〇〇〇について、

自分の肩書について考えてみよう!

 

昨日はえとうみほさん

のメンタリングカードセッションを受けました。

これは”メンタリングカード”という

自分が選んだ5枚のカードの質問に答えていく

というシンプルなセッションです。


質問と、その答えを、自分のワークシートに記入をしていくのですが

セッション終了後、その内容を見直しての正直な感想は、

 

”驚き” ではなく ”わかっていた”

 

です。

 

 

その質問は、

今まで私が言葉にしたくても怖くて言葉にできなかったこと、

自信が無くて、誰にも言えなかったことを

どんどん引き出してくれる物ばかりでした。

 

そして、それを改めて自分の言葉にし、

文字として目にすることで、

 

「そう、私はこう思っていたの」

 

と、自分の考えを認める機会を与えられたのです。

 

 

そして、決心のようなものが生まれました!!

 

 

 

私は、音楽への夢を叶えるために、

今までの人生の、時間も、お金も

そこにつぎ込んできました。

 

そして、私の周りには

同じような仲間がたくさんいます。

 

小さい頃から、友達と遊ぶことも我慢してレッスンに励み

親が大金をかけているというプレッシャーにも負けず

自分の技術向上だけが、明るい未来へ繋がると信じ

来る日も来る日も練習を重ねました。

 

それなのに、その音楽を続けている人は

今、どのくらいいるのでしょうか。

 

私の友人の中には

「30歳までに結果が出なければ実家に帰る」

 

と、期限を決めている子もいます。

 

それほど、「音楽で食べていく」というのは

難しい現状なのです。

 

私も実際、高校生の頃に

「音楽大学に行きたい」

と親に打ち明けた時は、

 

「音楽なんかで食べていけるのは、英才教育を受けた一握りの人だけだろ」

 

と、猛反対をされました。

 

 

この意見が、日本の一般的な意見ということは

認めざる得ない事実なのです。

 

これによって、

「音楽の道に進みたいな」

と思ったとしても

諦めてしまう若者はたくさんいるのだと思います。

 

でもこれって、このままで良いの?

 

音楽=稼げない=音楽をする人が減る=日本の芸術レベルがますます低下するゲローあせる

 

 

私のように音楽大学を卒業しても、

さらにその道を究めたい人は

必ずと言って良いほど”留学”を選びます。

 

その理由は、

本場で技術を磨きたいから。

本場で勝負がしたいから。

 

これが、テニスの錦織圭くんのように

海外に行って活躍されている姿も

ばんばんメディアに取り上げられていれば良いですが、

 

トップニュースで、日本の音楽家の活躍を目にしたことは

数えるほどしかありません。

 

なぜ海外に行くのか?

→良い先生に習って技術を磨きたい=日本にそれ以上の先生がいない

 

→トップレベルの音楽家たちと勝負がしたい=日本のライバルはレベルが低い

 

 

これって、よい野球選手が大リーグに行ってしまうのと少し似ている気がします。

その為に、日本の野球界は必死に国内リーグの盛り上げに力を注いでいますが、

音楽はどうでしょうか?

 

私は、高校まで普通科に通っていた為

音楽関係以外の友人もたくさんいます。

 

その人たちには、音楽の世界は全く見えていません。

 

・今日本ではどんな公演やLIVEがあって

・どんな人が活躍していて

・どんな新しい音楽が生まれているのか

 

ここ10年で、音楽番組は7割減ったと言われています。

 

それは、それほど需要がなくなってしまったということ?

 

それは少し違って、

今は、インターネットの発達により

どこにいても、自分が好きな音楽を

気軽に聴くことが出来るようになったのです。

 

有名なミュージシャンですら、

CDを発売しない時代になってきました。

 

でも、これは、危険なこと!

 

「聴く人が、聴くものを、選べる時代」

=海外のアーティストに目が行く

=海外の音楽に夢中になる

=日本の音楽需要がどんどん減る

=需要が減れば、供給する人も必要なくなる---!!!

 

 

どうしたら、日本の文化芸術が

もっと盛り上がるのかな?

 

日本でも、

「音楽の道に進む」=「医者になる」

くらいの、安定と需要がある世界になってほしいなドキドキ

 

 

私はこれから、自分のミッションだと思って

このことについて考えていきたいと思います音譜

 

長くなりましたが、私の肩書・・・

 

「一生ものの音楽を」

 

もう少し考えます照れ

 

 

長文読んで下さり、

ありがとうございます。

 

 

 

まり