こんにちは
昼になるとさらに暑いですね
そんな中、焼山のばぁちゃん…私の祖母がやってきました
祖母は小柄で、顔も可愛らしいばぁちゃんです
御年、７８歳だと今日聞きました
今日はバスに乗って、山から街まで２時間…
朝の９’３０に出て、１１’に顔を見せてくれました
いつもだったら１時間で着くのに…
携帯を持ってないので、心配していたところに無事到着
危うく捜索願いを出すところでした
✻これ以下、広島弁で書いてあるところが多いのでわかりにくかったらごめんなさい
そんな祖母がこの暑いのになにをしにやってきたかというと…
「祖父に時計を内緒でプレゼントしたいけん。Lukiaちゃん一緒に買いに行ってくれん？」
という依頼です
すぐに時計屋さんに行き、時計は無事決まり、注文
金曜日には祖父にプレゼントできそうです
歳をとってもサプライズプレゼントをする祖母はいつもより、
さらに可愛さが増しました
そのついでにそらまめを分けてくれました
「そら豆は、塩ゆでしてからそのまま食べるのが一番おいしいんよ」
という祖母の食べ方をしてみました
素朴ですが、確かにおいしい
「いらんことせんと、素材の味をそのまま食べるのが簡単でいいんよ。
じいちゃんもこの食べ方が一番好きなんよ。」
だそうです
次男坊と一緒に、今日のおやつはそら豆をいただきます
そうこう話していると、唐突に真剣になって祖母が言いました。
「Lukiaちゃん…知っとる？」
その祖母の様子にちょっとかしこまる
「何？」
「あのね…そら豆ってね…」
「豆？急に何いうんかとおもったら豆かｗ」
かしこまる事なんてなかったです
「そら豆ってね、さやの中がふわふわなんよ。
その中にこの豆がはいっとってね。
その豆もね薄皮がついとるけん
剥いてたべるんよ。
豆見て思うたんよ。
なんとこの豆はお姫様なんかと。
この年になるまで全然おもわんかったわ。
こんなに大事にされとるんじゃのうって」
要は、このそら豆のお姫様加減に７８歳になって気がついたと…
実を出すまでがめんどくさいと思ったのではないところが可愛いところです
唐突に豆について語る可愛い祖母でしたｗ
そんなこと豆剥きながら考えるのかぁ…
私だったら無心だなぁ…
７８歳になって初めて思ったって言ってたもんね
私もそれくらいになったら気がつくことあるのかな