私が10代になってから
両親がJWに入信しました
神権家族として育ち
15歳でバプテスマを受け
17歳で覚醒し
18歳から自然消滅的に脱塔しました
その後
家族も順々に全員離塔
長老であった父と母は排斥
なんだかね~
なJW人生でした・・・・・
2世の私は
小学校の高学年になるまでは
ごくごく普通の
神棚と仏壇が共存する家で育ち
ごくごく普通に
世の人の友人と遊んでいました
それが
両親の入信で
生活がガラッと変わってしまった
先日の
ゆるカフェで
元JWのみなさんと話していて
ふと思ったことです
↓
私の覚醒のきっかけは
「入信前に 世の楽しさを
なまじ知り始めていた」
ということかもしれません
普通の家が
どんなふうに休日を過ごし
どんなふうに誕生日やクリスマスを過ごすか
楽しみだった日々の中のイベント全てが
急に取り上げられた感
きょうだいの中で長子の私は
たぶん一番そこを感じているのでしょう
何かの番組で
「戦争は、その時に思春期だった私に
当時の辛い思い出をたくさん記憶させた
もっと子どもだったっら
ここまで記憶に苦しめられなくてもよかったのだろう」
というインタビューを聞いたことがあります
まさに
そういう感じ
思春期ゆえの多感な時期に
その色彩のないJWとしての日々を過ごしたことは
言ってみれば「黒歴史」
途中から、
しかも
思春期前のナイーブな時期から
JWとなった人は
この気持ちわかってくださるかな?
その点
生まれたときから
JWの両親に育てられた
という人は
「純粋培養」的ですよね
他の世界は
最初から接点がないか
あってもごく少し
中には
「JWの組織の外に出たら
周りは恐ろしい人ばかり」
と言われて育った人もいるようです
・・・ネット社会の今は
そうでもないのかもしれませんね
クリック一つで
世界中の情報を知ることができる
隔世した日々ばかり送らなくても済むのかな?
そんな生まれながらの1世たちでも
脱塔したい思いが芽生えて
悩んでいる姿は
本当に「がんばって!」
とエールを送りたいです
周囲のそれはそれは
厳しい目から
どうやって
離塔にこぎつけるのか
本当に
道のりの長さと険しさを
感じます
でも
自分の人生だから
自分がいちばん幸せを感じる方へ
少しでも進んでいけるといいですよね
何かに遠慮する人生じゃなくて、ね
元JWの人たちは
みんな戦友
悩んだら
ゆるカフェ
のぞいてみてね