JWのお小遣いは奉仕活動で売った書籍代 | 生きづらさを抱えたまま50代を過ごす元JW2世のつぶやきブログ

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生きづらいのは、自分に原因があるのか、脱会したとはいえ思春期にうけたJWの教えの後遺症か。。。
同じ思いで生きている人の助けになれば、私の経験も無駄ではないかもしれません。還暦近くになって離婚となりそうな話も。

小学生のころから

日曜日は一日がかりの

宗教DAY

 

 

 

 

 

 

最初は

両親の職場のある

大都市の会衆に参加していたので

 

 

その街での

見知らぬ人への

伝道=布教活動でした。

 

 

 

 

それが

地元の会衆に参加しはじめ、

自分も中学生になって、

その小さな会衆では

最年長の子ども。。。

(最年長子どもって

これ、マジしんどかった。。。)

 

 

 

なんだか

期待値が大きくなってきて

 

 

 

自分で

ひとりで

戸別訪問をしてみなさい!

 

 

と言われ始めた。

 

 

 

親は

奉仕活動で売り上げた書籍代は

お小遣いにしていい

と言ってくれた。

 

 

 

今から思えば

嫌がるだろう奉仕活動を

お小遣いで

釣ったのか・・・と思ったり。。。

 

 

 

 

 

そう、

「奉仕活動」と言うのは

家々を訪問して

布教をするのですが

 

 

その際のツール?として

教団が発行している冊子や書籍を

販売するのです。

 

 

1冊何十円という毎月発行の冊子から

数百円程度の書籍まで

 

 

その人にあった書物を提案して

「いかがですか?」

と微笑みかける。。。

 

 

 

「子どもが

こんなことしてかわいそうに」

 

 

と言って

購入してくれる人もいました。

 

 

 

 

 

 

独り立ちの

最初は

 

大人が、親が

後ろに立ってて

しどろもどろになったら

助けてくれました。

 

 

 

だけど

いい子ちゃんでいたい私は

 

はやく

大人の助けがなくても

ひとりで

戸別訪問をやり遂げられるように

ならなくちゃ

と思ってがんばった。

 

 

 

緊張も克服した。

 

 

行きたくない地域も

がんばって

めちゃくちゃドキドキしながら

まわった。

 

 

 

何が嫌って、

この、知り合いの家を訪問しなくちゃいけない事

 

奉仕活動をしているのを友達に見られる事

 

このふたつが

とにかくつらかった。

 

 

 

 

 

 

このあたり、

クラスの子の家があったはず。。。

 

 

と思うと

自分の順番が

その家に当たらないように

本当に

祈りながら

こわごわ回っていた。

 

 

 

「この家、

お友達の家だから

いきたくありません」

 

っていうのは

エホバの証人として

サタンに負けた言動だと思っていた。

 

 

 

 

あ~~~

 

かわいそうな

当時の私。。。

 

 

はっきり言えば

良かったんだよ!

 

 

 

そんな

重荷を負わせるなんて

おかしいじゃない?

 

 

そんな宗教って

おかしいじゃない?

 

 

 

恥ずかしいものは

恥ずかしいんだよ!

 

 

 

そんな

我慢をして

何かいいことあった?

 

 

 

 

何か

自分のプラスになった?

 

 

 

 

嫌なものは嫌

そう言えないなんて

おかしいよね。

 

 

 

 

 

はっきり言っていいんだよ。

 

世の中って

それが赦されるのが

ほんとうだよ。

 

 

 

 

 

 

子どもなんだから

子どもらしい感情を出して、

子どもらしく過ごさせてほしかったよ。