両親からは
「この世の人」
からの
誘惑に負けてはいけない
と言われて育ちました。
楽しそうなこと。
魅力的なこと。
そういった
「心を奪われる事柄」
「心をエホバから遠ざけさせようとする事柄」
から
身を守りなさい。
そういったことから、
そういった誘惑にさらされないためにも、
「この世の楽しみ」
は避けて
暮らしなさい。
そういわれて
思春期を過ごしてきました。
誘惑されて
快楽におぼれている間に
「この世の終わり」
が訪れて
あなたは滅ぼされてしまう。
そうならないために
身を守って暮らしなさい。
なんじゃ、それ!
快楽って、何?
人生を楽しんで何が悪い!
17歳で
「滅ぼされたってもういいわ」
そう思った私は
家族の中で
たった一人
心をしっかり立てることも
できすに
ずぶずぶな毎日を
過ごしていました。
たった一つ。
「大学受験」をして
親の望まない
学歴社会で生きていく
それだけを
当時の私は
希望にしていました。