
アメリカ
住宅価格の中央値が2000年から既に倍になっている
これは年間10%ぐらいの値上がりを続けていることになる

しかし賃金はそれに比例して上がらない
不動産バブルのひどいサンフランシスコではシリコンバレーの普通よりも稼いでいると思われる人も家を買えない
高すぎる
結果バブルはいずれ崩壊する

失業率は過去50年ぐらいで最も低い
しかしこの状況はすぐに反転する可能性がある
そしてリセッションに入る

FRBはここで利上げを止めた
トレンドラインに沿えば予想通りだ
しかし通常リセッションには5%程度の利下げが必要
ここからだとマイナス2.5%の金利になる
それはありえない
だから中央銀行のツールがほぼないことになる
日本はゼロ金利政策なので、ツールはない
だから日銀がETFを買う
これはもう資本主義ではない

日本にもう住宅バブルは来ない
人口はどんどん減っていく
空き家も増える
不動産は資産と言うよりも、モノによっては負債となる
それだけ魅力が薄れていく

FRBも日銀方式を模索する
株を直接買うことをもくろむ

中央銀行は経済の舵取りが仕事だと思っていたが、日本もアメリカもヨーロッパもそうではないらしい
株価しか頭にない
金を刷って買えば上がる
あまりにも単純な作業だ
子や孫の世代にツケを残すのが仕事なのか?
そうでないだろう
早く酔いから醒めたほうがいい
#不動産バブル #リセッション #日銀