
大阪の中之島中央公会堂
昨年で竣工から100年を迎えた
外装も内装も美しい建物だ
何度かライブを聴きに行ったことがある

これは当時の株式仲買人が100万円を寄付して出来た建物だ
現在の価値で100億円にはならないが、数十億円の価値があったらしい
たった100年前の話だ
100万円が100億円の価値があったとすると1万倍だ
それがFiat Currency
紙のお金の価値のないところ
当時銀行に100万円を預金していてもそれが100億円にはならない
しかしハードアセット
例えば金を100万円分買っていたら100年後もそれなりの価値を保つ
それがインフレへの対策

1918年と言えばスペイン風邪が大流行した
インフルエンザだ
5億人がかかり、5000万から1億人が亡くなった

当時の世界人口は18億人ぐらいだ
そのうち5億人がインフルエンザになるのは恐ろしい
一番危険なのはインフルエンザだと思う
強毒性新型インフルが発生したらかなり危ない
それを予測しているのがビル・ゲイツだと思う
毎年数千万人が新型のウイルスで死ぬと予測している

お金の価値の話に戻るが
それはインフレとお金の購買力の低下により価値が下がる
10年前は日銀保有の国債は63兆円だ

それが今年は469兆円になっている
金融緩和でお金を刷りまくって400兆円以上ばらまいた
それが円の価値を下げる
金利も人為的に下げられている
とても国民の利益になるとは思えない
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