刑事コロンボを見て | Tomohikoの知行合一日記

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刑事コロンボを見て
インフレとドルの購買力の低下を感じる


1974年公開のあるシーンでこういうのがあった
コロンボがビバリーヒルズのロデオドライブにあるヴァンクリに捜査で行く

時計のバンドが壊れたから替えはある?
店員が25ドルから揃えていますと言う
コロンボがいやいや本体はいらないの、バンドだけでいいのと言う
店員がバンドが25ドルからだと言って、コロンボはまたにしますと誤魔化す

ヴァンクリに今も替えの時計のバンドが売っているかは知らない、でも売っていても3000円でないのは確か


そして被害者の指輪の話になり
ここでオーダーメイドで3.5カラットのダイヤの指輪を8000ドルで買ったと言う
今のレートだと90万円ぐらいか?

インフレとドルの購買力の低下によりこのようなことになる

一番はドルの力が弱まったことだ
1913年にFRBが出来てから97%以上の価値を失った

1971年にニクソンがドルとゴールドを切り離してからドルは本当に紙切れになった

しかもそれは一時的な措置で、その措置が今でも続いている
これはわざとだろう
そうやって購買力の低下を引き起こす

FRBは潰すべきと思う


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