バブル末期 | Tomohikoの知行合一日記

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バブル末期の特徴

どんな悪いニュースがあっても無視して上げ続ける


なので消費者信頼感が異常に高い
このレベルまで上がったのは近年だと1987のブラックマンデーと2000年のITバブルだけ

どちらもちゃんと崩壊した


このマーケットを牽引しているのはほんの一握りの銘柄だけ
特にFAANGストック+マイクロソフト

ここだけでほぼ100%の上昇分を稼ぎだしている
その他は寄与度がマイナス


長短金利のスプレッドが小さい
これもリセッションのひとつのサイン


新興国ボロボロ

特にアルゼンチン

政策金利を60%に引き上げる


IMFに助けを求める(予想より早く)

こういうのは対岸の火事ではありません
現在の金融システムは全てどこかで繋がっています
アルゼンチンの債権も仕組み債になり、もちろん日本も関与しています

日銀がマーケットに介入して日経平均を高く見せたところで、なんの意味もないです
むしろちゃんと処理するときに余計に仕事が増えます
先延ばしの政治や政策で今まで来てますから、今までにない、衝撃が次のリセッションでは起こると思います


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