アメリカ国債金利 | Tomohikoの知行合一日記

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アメリカの10年債
節目の3%を維持しながら推移しています


1981年に約16%をつけてから37年間債権は弱かったです。
しかしここにきてトレンドが変わりました。
債権買われる→価格が下がる→金利上昇

16%の時に比べると3%はとても低い金利です。
上がる余地はまだまだあります。

アメリカで1985年に固定金利15%で30年ローンを組んだ人の話を聞きましたが、それは恐ろしいものです。
月々の支払いが現在と全く違う世界です。

これは民間の話ですが、国債は利払いだけで相当な金額になり財政を圧迫します。


実際中央銀行はインフレをコントロールできません。
金利をちょっと操作しただけでインフレを調整するなど簡単ではないのです。
なので一気に上げたり下げたり極端な動きになります。
そこで経済の混乱が起こります。


今のマーケットを1929年のクラッシュに当てはめてチャートを作ると、恐ろしい結果です。
ダウ3000ドルです。今の80%オフぐらいでしょうか。
実際に100年ぐらいのロングチャートを使うと5000~7000ドルという数字も出てきます。
上は次のサイクルでは30000ドルは目指せると思います。
が、そのためには美しいサイクルが必要です。
下がる、そして上がる
これが自然の法則のようなものです。


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