
アメリカのコアCPIもなだらかに低下しています。
株価は簡単に上げることができますが、消費者のマインドを変えるのは簡単ではありません。
ここは経済学ではなく心理学です。
インフレ覚悟でヘリコプターマネーを投下するともしかすると上昇するかもしれません。しかし日銀がしていることは海外から見るとまさにヘリコプターマネーそのもので、結果マネタリーベースが訳の分からない数字になり、2%の物価目標も達成できなので効果はまあないと見ていいでしょう。
株価が上がってなんとなく景気がいいように感じているだけだと思います。
次のリセッションでどれだけ下がればフェアバリューなのかと色んな数字が出ていますが、40%の下落で済めば御の字、半値、70%と色んな数字があります。ひとつ確かなことは必ず下がるということです。永遠に上がるマーケットはありません。
チャートで見ると25%の調整でもブルマーケットは継続しています。最低でも25%と言えると思います。

ラスベガスの続報
驚くのは事件発生から12時間で単独犯、容疑者死亡でほぼ断定されていることです。
現場の部屋の写真(ドイツの通信社)を見ましたが大量の銃器が散乱していてこれが単独犯なのか、ちょっと疑問に思いました。
23丁の銃、10のスーツケース、これをホテル内に持ち込めるのでしょうか。
YouTubeにも色んな人が撮影した動画がたくさんあります。4階、10階、29階、32階、3分の1ぐらいの高さから、色んな声がありました。
警察無線でも3人、2人、数もバラバラです。
この事件後すぐに銃規制の話が出てきます。
ブライトバートのバノン氏はトランプ大統領に対して銃規制の話をしたらただではおかないような発言をしている記事も読みました。
そして事件後24時間で出てきたのがセキュリティの話。アメリカの空港にある全身をスキャンするあれです。
例えばホテルに出入りする度にあのスキャンを通るのはあまりにも現実離れしています。
しかしテロ後にアメリカの空港はあの状態です。靴を脱ぎ、スキャンして、あの機械の安全性もよく分からないまま、時間と費用はかかります。
この事件がFalseflagかどうかは分かりませんが、みんなの意識を一気にひとつの方向に向かわせるだけのインパクトがあったのは事実です。
イーロン・マスクがAIの驚異について語っていますが、実際に街で顔認証による監視?セキュリティと言うほうがいいでしょうか、それを行っているところも出てきていますし、監視社会になるのはテクノロジーの発展と共にそれを容易にさせるので恐ろしいと感じています。
#CPI #ラスベガス #セキュリティ #顔認証