フィギュアネタのブログなんてほとんど書いたことがないが、一応フィギュアスケートファンな私である。

一番古い記憶は長野五輪で、タラ・リピンスキーとフィリップ・キャンデロロの滑りを鮮明に覚えている。

シーズンを通して見るようになったのはトリノ五輪後からで、浅田真央ちゃんの影響である。

10月から始まるフィギュアシーズンは、平昌五輪へ向かっていくから今からドキドキものである。

さて、今回の五輪シーズンは自信のある過去プロをもってくる選手が多く、羽生くんはショートプログラムに過去2シーズン使用したことがあるショパンのバラード1番に決めた。

最初は引き出しの狭さに凄くガッカリしたが(だって何でも滑れる才能あるじゃんね)、アイスショーの動画で進化した様子を見たらワクワクしてきた。

フリープログラムの使用曲は未だに未発表である。

早く発表した方がライバル選手と被らなくていいんじゃない?と思ったが、おそらく振付をしている途中、または、振付完成後に通し練習をしてしっくりこなかった場合に曲を変えることができるようにかな?と思った。

まーあとは早い段階でメディアに騒がれたくないとかかもね。

コーチであるオーサーの戦略を予想すると、フリープログラムはショートプログラムとは正反対な曲、羽生くんが得意なドラマチックな曲、五輪に注目する世界中の人が溶け込めやすい王道な曲を選んでくるだろう。


私の予想はこれ


レミゼラブル
カルメン
トスカ
火の鳥
シェヘラザード
サムソンとデリラ
ウェストサイドストーリー

かな~


とはいえ


火の鳥・シェヘラザード・ウェストサイドストーリーの曲の世界観を考えると、スピーディーで体を大きく使う振付になるだろうから、ジャンプ以外で体力をよく使うようなプロは五輪シーズンには不向きだからボツ。
それに、過去に多数の有名選手が使用してきた曲だから、大事な五輪シーズンにあーだこーだ比較されたくないだろう。

でも、火の鳥とシェヘラザードは個人的に1番見たい!!!
エキシビションプロでもいいからやってほしい。

トスカ・サムソンとデリラは、ジャンプのタイミングが掴みにくそうかもしれないからボツ。

そう考えると、カルメンとレミゼラブルだな。

カルメンは、羽生くんの情熱的なところに合っているし、気持ちの高ぶりや
体力が落ちて振付が荒くなってしまっても違和感が無さそうだから、羽生くんの欠点をうまく隠してくれそう。

レミゼラブルは、ドラマチックで壮大で美しい曲で羽生くんにピッタリだと思う。

それに、日本人という平昌五輪でのハンデをキムヨナも使用したことがある曲で滑ることで、親しみを持ってもらえてカバーできるかもしれない。

その反対に、日韓のメディアが『キムヨナのレミゼラブルは見たか?』『キムヨナをどう思うか?』(同じコーチだし) なんて聞かれて騒がれて面倒くさいことになる恐れがあるが…。

でも、羽生くんは賢いからうまくかわしていくことができるだろうし、逆に利用することもできるでだろう。

ということで、私の予想はレミゼラブル!!!