3月2日〜4日、京都に行って参りました。

 

 

そもそもの目的は最近親しくなったある方のご紹介でお知り合いになった方々と、東映太秦映画村への視察に参加することになったためです。

 

 

ただ、それとは別に、私は以前からある理由で近々京都へ行きたいという気持ちがありました。

和気清麻呂を祀る京都の護王神社と和気清麻呂のお墓(霊廟)にお参りに行きたいと思っていたのです。

なのでそれならこの機会に、太秦映画村に行く前にまずお参りをしようと、セイリオスの運営陣のひとりで京都にも詳しいヒプノセラピストのさくまさんにも同行してもらうことにして、予定より1日早く京都に入るようなスケジュールを組みました。

 

 

 

ところが出発前の先月後半、いつも元気な私が突如、帯状疱疹にかかってしまいました。

17日、18日ごろ、体の右側のウエストのあたりがちょっと痛くなり、以前にも罹患したことがあったので、もしかしてやばいかもと皮膚科に行ったのですが、そこの皮膚科の先生は、帯状疱疹は通常一回しかかからないし発疹が出ていないなら不明なため抗ウイルス剤は出せないというのです。

 

確かに昔は一生に一度だけと言われていたそうですが、私以外にも何回もかかっている友人が他にもいるので、そんなはずはない・・・と思いましたが、目視できる症状が出ていないのは確かなので、仕方なくそのまま帰宅。

 

すると18日夜からさらに痛くなり、よく見ないとわからないほど小さな発疹が二つ出現。それ以上は最後まで出現しませんでしたが、痛みを抱えて20日月曜日に別の皮膚科に行って、やっと薬を処方してもらえました。

 

とはいえすぐには治らない。

あーあ、こんな感じじゃ京都なんて無理かなと思っていたところその夜から発熱。38度4分出たのがむしろ良かったのか、少しずつ少しずつ良くなり約一週間ほどでほぼ治り、何とか予定通り行くことができました。

 

 

初日、3月2日、さくまさちこさんと2人で新幹線で出発。

チェックインしてから早速、和気清麻呂が祀られている護王神社へ。

ここは宿泊した京都ブライトン・ホテルから歩いて行けました。

そして、そこで不思議な体験をしたのです!

 

でもこの体験とその意味を書いているととっても長くなるので、現在執筆中の原稿に書くつもりです。

(出来上がったら告知するので是非読んでくださいね。)

 

 

 

2日の夜は、さくまさんが京都在住のご友人と会うことになっていたので、別行動。

 

護王神社から彼女はタクシーに乗り、私は一人で護王神社からホテルに向かって歩いていたらパラパラと雨が降ってきたので、通りすがりの京都らしいおばんざいとうどんの店に入りお腹と体を温めました。その後、ホテルに帰りゆっくりと休むことができました。

 

3日はいよいよ山の上にある和気清麻呂の霊廟に御墓参り。

こちらには以前から行きたいと思っていたのですが、調べたら何段もの急な階段を登った山の上。かなりの距離と階段でした。

うわー、こんなにたくさんの石段登るの、普段なら平気だけど病み上がりでまだ完全じゃないからなー、と不安になりホテルのフロント、観光案内やタクシーの運転士さんに他の道を聞いても霊廟は歩いていくしかないとの答え。

 

あまり無理はしてはいけないと言われていたので躊躇いつつも、でも行きたい・・・と思って迷っていたのですが・・・。

 

しかーし!

たまたま前夜、お友達と会った帰りにさくまさんが乗ったタクシーの運転士さんになにげに聞いてみたところ、なんと産業道路という皆さんがあまり知らない道を知っており、そこをクルマで通れる特別の許可証も持っているとのこと!

結果、そのタクシーで霊廟にクルマで往復することができました。まるでお導きのよう。ラッキーでした。

 

和気清麻呂の霊廟にて。

このお参りの後、どんより曇っていた灰色の空が急に晴れて、光が降り注ぎました。

 

 

 

お墓参りを終え、こちらのお寺、真言宗・神護寺のお坊様からいろいろな貴重なお話を伺った後。

 

先日赤坂の「Del Sole」にご一緒したとき(ブログにも書きました)ミュージックバードの深井プロデューサーにご紹介いただいた祇園の万治カフェへ。

 

とても京都らしい雰囲気のカフェでした。

帯状疱疹になってからは甘いものは控えていましたが、治ったのでこちらを。

甘すぎす軽くていいお味。ホッと一息。

 

 

 

その後、たまたまLINEをやりとりした時、京都にいるとお伝えしたら、整体の「頭蓋のゆらぎ」の桑嶋先生と松竹の映画プロデューサー秋田さんとが教えてくれた不思議な神社、天津神社を突如参拝することに。

宮司さんはいらっしゃらないことも多いようですが、ちょうどお会いできて、大事なアドバイスをいただきました。

 

天津神社

 

そんなふうに今回の京都は、人との出会いやご縁、計らいによって進んでいきました。

 

そして3日の夜は、今回の京都行きの目的である太秦映画村視察&見学の前夜のお食事会。

各所でご活躍の普段はお目にかかれない皆様とお会いして貴重なお話を色々伺いました。

 

翌3月4日は、朝からその皆さまと東映太秦映画村を視察。

東映の映画村なので時代劇の撮影所、時代劇のセットのような古い街並みもあったり、チャンバラのステージがあったり、忍者屋敷、お化け屋敷もありました。

 

そして、それとは別に、世界的な人気のアニメのキャラクター、実写もののキャラクターなどもたくさん。

もちろん私が主題歌の作詞を担当させていただいた作品も幾つもありました♪

 

皆様とご一緒の画像は、ご了承を得ていないので遠慮しておきます。

 

その後、ランチタイムを経て映画村の視察は解散。

 

女性4人で、東寺でたまたま個展を開催していた陶彩画家、草場一尋先生の個展へ行くことにしました。

これもまたちょうど開催されていて、必然なのかラッキーでした。

 

草場さんを囲んで。

 

その帰りは四人でお茶して、その後、和服で知られる千總ギャラリーへ。

ご当主から詳しく説明いただきはじめて知る長い伝統、歴史に興味津々。

日本の伝統的文化に触れて勉強にもなり、貴重な鑑賞をさせていただきました。

 

千總ギャラリーにて。

その後、夜になり、さくまさん(すぐ上の写真、向かって左)と私は帰途につきました。

 

とても不思議なことがあった収穫の旅でしたが、病み上がりの身にはこたえたのでしょう。翌日また謎の発熱😓

1日だけでパッと下がったのできっと疲れのためでしょう。

 

いつもは寝坊なのに、病み上がりで早朝から晩まであっちこっちへ移動。

もちろん1日一万歩以上歩いていたようです。

 

翌日、熱はすぐに下がりましたが、こんなに眠れるのかというほど長時間こんこんと寝ました。

でも私にとっては、発熱はまるで浄化のような感覚でした。

 

兼ねてから行きたかった護王神社と霊廟へのお参り、

取材、視察、不思議な神社参拝、個展、ギャラリー、短いけどてんこ盛りの2泊3日でした。

 

個人的記録を読んでくださってありがとうございました。

 

元気になったのだから、ここで得た不思議な出来事を含んだ原稿を早く書き上げなきゃ。

 

WBCを見ながら😸そう思う今日の私です。