今日は9/4。
さくら学院のラスト公演から1週間が過ぎました。
早くブログをUPしようと思ったものの、なぜか気持ちがついて行かなくて、今日になってしまいました。
以下はライブの翌日facebookに投稿した内容です。
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中野サンプラザホールへ。
デビュー曲「夢に向かって」から10年間、関わらせて頂いてきたアイドルグループ、さくら学院さんのラスト公演「さくら学院 The Final 〜夢に向かって〜」に伺ってきました。
最後のリリース曲「Thank you…」は、やはりたくさんの作品を提供してきた作詞作曲家のcAnON.ちゃんとの共作（写真下）。
想い出が溢れて、今は上手く言葉にならない…。だから後日、詳しくは自分のブログに書きたいと思います。
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向かって右がcAnNON.さん。
本当に、想い出がいっぱいです。
出会いのきっかけは11年前、お知り合いの音楽事務所の方から、これからアミューズさんからデビューするアイドルグループがあって、コンペなのですがもしよかったら書いてみませんかとお話をいただいたことからでした。
で、提出したのが、「School days」(こちらはご紹介いただいた事務所の作曲家の坂部さんと詞曲で作って提出しました)と、曲をいただいていたRyoさん作曲の「夢に向かって」。
そして職員室の方が両曲とも選んでくださり、手直しを入れて「夢に向かって」が完成。デビュー曲になったのです。
「夢に向かって」は、その後も、その年度のメンバーの皆さんが中三で卒業し新しい方が入学する度にレコーディングし直してリリースされました。
歌詞の
夢に向かってまっすぐ
明日じゃなくていますぐ
は、まさにまだ小学高学年、中学生という年齢で、大人になるのなんか待っていられない!と夢に向かって一生懸命走っていく皆さんを表したのですが、私はそんな皆さんが本当に眩しく可愛く感じたものでした。
とはいえ、ライブに伺う度に、どこか切なくて(いつか卒業するから)涙ぐんだこともしばしばでした。
その年齢ならではの素直さ、純粋さ、可憐さが涙腺を刺激したのかもしれないけれど、私自身も作家でありながら、父兄のような感覚があったのだと思います。
その後も時々、職員室の方(P様)からお声がけいただいて、多くの曲を作詞させていただきました。
でも、そんな日々が続いていたある日。
職員室の方からお電話がありました。
いつも仕事のお声がけなどはメールでいただくので、お電話があった時これはきっと何か大切なお話かもしれないと感じました。
そして・・・2021年8月でさくら学院が閉校するというお話を伺ったのです。
その瞬間、言葉を失いました。
あまりにショックだったのは、急なことだったからです。頭を叩かれたような感覚でした。
とはいえ世の中はコロナ禍が続いており、自由に皆さんがワイワイ集まれる状況ではない今。それゆえ卒業式も延期されてしまっている今・・・。
このようなご判断もやむを得ないのかもしれない(涙)とも思い直し、必ず、絶対に、卒業式には参加しなくては、見届けなくてはと思いました。
そして8/29のライブには最初のメンバー、美しい大人になった松井さん、武藤さん、三吉さんが出演されて、初めて会った瞬間、あまりの可愛さに目を奪われた時のことが、鮮やかに蘇りました。
そして、たくさんの歌が歌われました。みんな、とてつもなく可愛くてとてつもなく輝いていました。
本当のラストには、あの「夢に向かって」を披露してくれました。
フォーメーションを見た時、思いっきり涙が溢れました。
でも、このサヨナラは新しい始まりなんですよね。
これから今年度のメンバーの皆さんも、新しいそれぞれの未来の夢に向かって進み、ますます輝いてゆくに違いないから。
私自身も、作詞家としてさくら学院さんにデビューからラストソングまで関わらせていただき、本当に幸せでした。
36名の卒業生の皆さんの未来がより一層、輝くことを心から祈り、応援しています。
そして、またいつか別の場で何かご一緒できる時があれば嬉しいです。
ちなみに、下のイラストは、5周年の時、父兄さんの方(プロのイラストレーターさん)からいただいた額に入ったイラストです。
私とうちの猫が下にいます。
私は美化(可愛い化ヽ(´o｀；))されすぎなのですが、メンバーの皆さんは可愛くて特徴も出ていてそっくりです。
私の知人の弟さんがたまたま父兄さんで。その方を中心とした何人かの方がグループでお手紙も一緒にくださいました。
大切な宝物で、ずっと家に飾っています。
素敵なアニバーサリーブック。
アニバーサリーブックに掲載してくださった記事↓
cAnON.さんとの対談
森のインタビュー
さくら学院のメンバーの皆さん、数え切れない感動をありがとうございました!
そしてご卒業、おめでとうございます❤️
さくら学院関係者の皆様、職員室のP様と皆様、
いつも応援してくださっていた父兄さんの皆様、
本当にありがとうございました
また会える時まで❤️
心を込めて
「See you…」そして「Thank you…」❤️
