今日は大寒。一年で一番寒いと言われている日ですね。
ここのところの私は仕事でほぼ家にこもっています。
ブログに書きたいこともあるのですが、不器用なので、一度にいろんなことができなくて。
というのも、今お声がけ頂いた詞事の他に、現在制作している自分の主宰するユニット、セイリオス(SEIRIOS)の作詞も、何曲かあるからなんです。
とはいえ東京都は現在は緊急事態宣言が出ているので、そもそも用事がない限りはステイホーム。せいぜい近くに買い物に行くくらいの毎日です。
そんな中、先日、「遙か3」の配信ライブを視聴させていただきましたよ!
当日は締め切り前でどうしても見る時間がなかったのでアーカイブで見られて嬉しかったです。
ステージは、素敵なキャストの皆様の歌、トークとともに、ホログラフィックな二次元キャラが現実のステージで歌いパフォーマンスするシーンもあってすごく楽しめました。
私の作詞させて頂いた歌詞はこちら。
「小夜嵐」梶原景時(井上和彦)
どこにいるかわからない離れ離れの愛しい人を想う切なさを、小夜嵐の比喩で描いた歌。
今の時代、どこにいるかわからないというのも滅多になく、ネットやSNSでも探せる事が多いですし、連絡先がわかったらすぐにスマホで電話、メール、ライン、さらにリモートなら顔だって見られるので、もうこれはいにしえならでは。
昔こそ趣ある切ない恋の歌が生まれる素地が、多くあったんでしょうね。
「立待月」ヒノエ(高橋直純)
立待月は十七夜の月、いざよいは十六夜月、その前の夜が十五夜ということで、ためらうという意味のいざよいと、今か今かと待っているという意味の立待月という月にかけて、結ばれることのためらいとその時を待つ恋心を掛けた、焦れてしまう、色っぽい恋の歌。
高橋さんの歌とパフォーマンス、とても色っぽくて素敵でした。
「濁流のほとり 清流の淵」梶原景時(井上和彦)
この歌はありがたいことにファンの皆様にも人気が高い曲だと伺っています。景時さんが人生の岐路に立っている時に歌うのですが、井上和彦さんの表現力が冴えていて、胸を打つので、何度も繰り返し聴きたくなります。
これらの曲、久々に生で聴かせていただいて幸せでした!
そして1日も早くコロナ禍が収束してほしい、ファンのみなさんとともに生で会場で聴きたいと改めて思いましたが、キャスト様(保志さん)がトークの時「それを夢見て楽しみにしている生活もいいよね」っておっしゃって。
そういうポジティプな感覚が素晴らしいと感じ、教えられた気がしました。
みんな今大変だけれど、そんな中、楽しいことを夢見ていよう。
昔は当たり前だったことが、今はできない。でもそれを楽しみにして生きていこう、生きていよう、みんなで元気でいようね、ってすごくいいなと感じたのです。
私もその日を楽しみに、気をつけて毎日を過ごしたいと思います。
本当にありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!