13日はずっと楽しみにしていた「ガラスの仮面」劇中劇、スーパーオペラ 歌劇「紅天女」、オーチャードホールへ行って来ました。

(11日〜15日)

   







深いメッセージが込められた、美内さんの手による脚本に、私は第1部からもう涙。


しかしその涙は序章にしか過ぎず。


物語が進むにつれ、この地上世界への、人類への、全てのいのちへの、美内さんからのメッセージが美しい歌声に乗って届けられ、究極の愛が描かれた物語は大団円へ。



そして、涙と感動の渦のなかへ。



ガラスの仮面ファンの方々は、脚本に漫画のセリフが入っているのに気づいて、さらに感動したようです。わかるーっ!



寺嶋民哉さんの担当された音楽も素晴らしく、演出、美術、さとううさぶろうさんの衣裳、そしてもちろんキャストの皆さんの歌。演技。

全てがスケール感があり、素晴らしかったです。


また、上演まえに行われた美内さんと郡愛子さんのトークショーでは。


この舞台に至る経緯のエピソードを語っていたのですが、なんと私の名前も出してご紹介して下さり語ってくださって、とても光栄でした。



美内さんには、いつもその心遣いや優しさに驚き感謝しますが、今回もそうでした。



ではその経緯とは?


それは私が1995年、美内さんのもう一つの代表作、「アマテラス」に感動しイメージアルバムを作りたいと思い立ち、企画書を提出したことから、今回の、紅天女につながっていった、その経緯でした。


それまでなかなか作品のアルバム化に首を縦に振らなかった美内さんが奇跡的にその企画を気に入って下さり(もちろんそれまではお会いしたことなどなく、私はただの1ファンの未熟な作詞家でしたよ)



スピリチュアルソングブック「アマテラス」のアルバムプロデュースを私がさせていただいたのですが。


なんとそのアルバム「アマテラス」のエンディングテーマ「新世界〜ascension〜」を歌唱されたのが、今回のオペラ紅天女の総監督、オペラ歌手の郡愛子さんだったのです。

それが時を経て、今回の舞台への縁と繋がっていったのでした。



郡愛子さんの歌唱された「新世界〜ascension〜」の作曲は、現在セイリオスの全作編曲とプロデュースを担当するFrankie T(富山光弘)。

当時、同じ事務所にいて(当時はただの知り合いでしたが)私がオファーしたのです。



そして、オープニングテーマ「アマテラス」や、他の和の楽曲や編曲をやはり当時、同じ事務所にいらした寺嶋民哉さんにオファーさせていただいたのですが、そこから、今回の紅天女の音楽へと繋がって行ったのです。



他にも美内さんと郡さんとの不思議なご縁や、日本舞踊家の方とのご縁など、色んな糸が繋がっているのですが、長くなるのでここでは割愛します。



そんなご縁があったので、紅天女の関係者の皆さまには私達のよく知っている方々がとても多く、今回の企画を美内さんから伺ったずっと前から、とても楽しみにしていました。



そうそう、美内さんのご紹介によりやはりアルバム「アマテラス」にも参加して頂いた石笛奏者、横澤和也さんが、オペラ紅天女にも参加されて、

ステージを、一段と深い世界へ誘っていました。



感動は本当に、人の心を浄化し気づきを与え、豊かにしますね。


そんな感動を生むために、関係者の皆さまには、大変なご努力とご苦労があったことと推察します。


おつかれさまでした!


そして。


ありがとうございました!!



 左から森、美内先生、寺嶋さん、Frankie T.

ヒプノセラピストでセイリオス・プロジェクトのさくまさちこさん。