だんだん秋が深まってきましたね。
家にいると暖かいのですが、朝晩は外に出ると結構寒いなーと感じる今日この頃。
ここのところ、ずっと私は自宅もしくは近所のカフェで詞事をしたり、セイリオスのライブの準備をしたりの毎日を送っています。
さて、11月5日は10年前に虹の橋に旅立った先代の猫ノエルの命日でした。
これは古い写真をスマホで撮った画像( 写真の日付はちゃんとセッティングしなかったらしくて間違ってます)
ノエルは誕生日が私と同じ。しかも同胎のお兄さん猫が二匹の猫。私も兄が二人なので、何もかも同じ。
そんな運命の猫(女の子)でした。
これまで、私は独立してから自分で飼った猫を3匹見送っています。
ノエルは15歳で、メインクーンのアンジュ♂はなんと1歳半で😭。
この下にいる猫がアンジュです。
その次に来たメインクーンのテオ♂はいっとき16キロもあった巨大な優しい猫でしたが、1歳の時、病気で脾臓を摘出。
その後もひどい貧血で、結局白血病で8歳8ヶ月まで懸命にがんばり抜いて虹の橋へ逝きました。
優しい大猫、テオ。本当に人懐っこくて可愛い猫でした。
11年前にテオ、10年前にはノエルを喪った私はペットロスになってしまいました。
気がつくと泣いたり写真を見たり。
とはいえ、普段は普通にして笑ったり出かけたり、仕事もちゃんとしていました。猫が他界した翌日に仕事関係の方とお会いする約束をしていたので、それも見かけだけはシャンとして出かけました。
しかし…心の中にぽっかりと空いた穴は、何を持ってしても埋められなかったのです。
そんな日々の中で、ノエルが他界した一年後、不思議なことがありました。
たまたま、ノエルのブリーダーさん(もともとの知り合いというか昔の友人)のサイトを、滅多に見ないのにふとなぜか見たところ、そこに子猫が生まれたと書いてあったのを、見つけました。
とはいえ、ブリーダーさんのところに子猫が生まれることはもちろんよくあることなので、何気なく、また写真を見せてくださいねと書き込んでおきました。
すると、しばらくして返信があって、その子猫たちはなんとノエルの最後の血筋の猫だと書いてありました。私からの連絡にブリーダーさんである友人もシンクロを感じて驚いたようでした。
ノエルのラインの子は、もう生まれないかもしれないとは聞いていたので、それには私も驚いたことを覚えています。
また、それだけでなく、他にもここには書けない不思議なことがありました…。
そこで結局、悩んだ挙句、その出来事から押されるようにして、私は子猫を見に行くことにしたのです。
それが今いるルークです。
でも私は、その出来事があるまで、新しい猫を入れるつもりは全くありませんでした。
というのも、もしもいずれ新しい子猫を飼うのなら、今度は捨て猫などの保護猫の方がいいかもしれないと思っていたからです。
ノエルは、そもそも友人の家で、私と同じ誕生日で生まれたと聞き運命を感じて譲ってもらい、そのあとのメインクーンたちもやはり知り合いの家で生まれたため見に行って一目惚れした猫。
そんな流れで飼ったものの、私は猫をペットショップで買うつもりはなく種類にこだわりがあったわけではなかったのですが。
でも、あの時、ノエルの最後の血筋の子の誕生とそれを知ったタイミングは、もう運命だと感じてしまいました。
なぜなら、私はあの時天国にいるノエルが、これから生まれる準備をしている親戚の赤ちゃん猫のルークに、うちのママがメソメソして心配だから、健康な君がうちのママのところに行きなさいと言って送り出したのだと感じてしまったんです。
色々な流れから、私にはどうしてもそうとしか思えなかったのです。
そして性格はちっともノエルに似ていないルークは、うちの子になり、私を救ってくれました。
だから、私はいつも、私を救ってくれたルークに、ありがとう。ずっとずっと長生きするんだよと語りかけています。
そして、私の分身のようなノエルにも伝えます。
虹の橋のノエルへ。
ありがとう。永遠に大好きだよ。忘れないよ、永遠に・・・。