今日は、昨日、参加させて頂いた龍神レイキ法人五周年記念イベントにセイリオスが出演したことをブログに書きました。
なので珍しく、同じ日に2回目のブログ更新です。
というのも、昨日ゲスト出演したライブが、図らずもセイリオスのボーカル土屋実紀さんがセイリオスから卒業する最後のライブにもなったためです。
このことを、セイリオス運営陣の一人としてプロデューサーの一人として、またお声をかけた森 由里子としても、みなさまにちゃんとご報告しなくてはと思いました。
セイリオス結成から約4年、ツインボーカルの一人としていつも美しい歌声で歌ってくれていた土屋実紀さんと私とは、出会う前から、あるご縁がありました。
だいぶ昔のことになりますが、私が作詞担当したアイドルマスターの千早の歌、「蒼い鳥」の仮歌を、私の知らないところで担当、歌ってくれていたのです。
「蒼い鳥」は私がアイドルマスターに初めて書かせて頂いた最初の二曲「太陽のジェラシー」「蒼い鳥」のうちの一曲で、ファンの皆様の支持も大変多い、記念すべき楽曲でした。
それに、当時アーケードゲームだったアイマスにとっても、初めて制作された歌だったと思います。
アイマスがアーケードゲームとして始まったのは2005年だったと思うので、もう今から14年前、歌を書かせて頂いたのはそれよりも一年くらい前だったような気がします。
その後、実紀さんとは、アイマス関連のパーティでお会いしていたようなのですが、その時はご挨拶もしないままでした。
が、その後数年して、作編曲家,馬飼野俊一先生主催の音楽関係者の集まる食事会で再会し、今度はちゃんとご挨拶して、「蒼い鳥」の仮歌のことをお聞きしました。
それから少し経った2015年ころ。
新生セイリオスを結成することとなり、作曲家の関美奈子さんのアルバムで歌っている声を聴いてとても素敵だと思った私が、関さんに改めてご紹介いただき、セイリオスに参加していただくことになりました。
最初は、ある出版社からセイリオスのアルバムを出しませんかとオファーを頂いたのでとりあえず一枚作ろうということになり、気軽にお声がけしたのですが、その時出した「サマリーラ」が好評だったため、私たち運営陣の本気度が強くなり、今思うと、もしかしたら声優や講師のお仕事もあった実紀さんには負担をかけていたかもしれません。
というのも、実紀さんはとても歌唱力がおありですが、そもそも声優さんなので、もう少しそちらに軸足を置きたいという気持ちがあったようなのです。
そしてこのたび新しい声優&ナレーター事務所に入ったことをきっかけに、本業である声優やナレーションの仕事にもっと邁進したいという思いを実現させるべく、セイリオス卒業を決められたわけです。
いつも明るくて気配りのあるしっかりした実紀さん、歌声はとても豊かで美しいだけでなく力強さもありセイリオスの大きな戦力だったため寂しいですが、これからはその魅力的な声を、本業に生かして、新しいご活躍と飛躍を願っています。
そして今度は、仕事ではアニメかゲームのキャラソンのレコーディング現場でお会いできたらいいなー!などと思っています。
実紀さんのこれからの未来が、さらなる輝きに向かいますように。
感謝と声援を込めて、今までありがとう、そして、がんばってね!
また同じ昨日の写真。真ん中が実紀さん。
フェイスブックからお借りした、楽屋でのひとりの写真。
昨日、リハーサルで歌う実紀さん。
昨日のライブにて。ありがとう!