8日。ミンゴス、今井麻美さんのライブ@恵比寿ザ・ガーデンホールへ、画家であり作編曲家の桐岡麻季さんとご一緒に伺いました。
今井麻美ちゃんとの出会いは、アイマスで書かせて頂いた「蒼い鳥」でしたが、その時は一度もお会いすることなく作品提供のみさせて頂きました。
そして仕上がった歌を聴かせて頂いた時も、時を経て初めてお会いした時も、あの歌詞はもともと麻美ちゃんとお会いして書かせて頂いたんじゃないかと勘違いしてしまうほど、「蒼い鳥」に麻美ちゃんの声やイメージがぴったり合っていて驚き感動したものです。
でも、その後、嬉しいことにアーティスト活動の方でも何曲も作詞させていただくようになるうちに、気づいたのです。
もしかしたらいつも麻美ちゃんは作品世界を自分のものにして表現するアーティストだから、私はそう感じたのかもしれないと。
この日も、伸びやかで個性ある素敵な歌声とステージングにより、世界観を表現する力が、とても素晴らしかった。
等身大の歌から壮大な歌まで、生演奏の中で一曲歌うたびにリスナーの皆様の心を鷲掴みにしていたと思います。
MCは、いつものように明るくて楽しくて気さくなミンゴスなのですが、歌い始めるとドラマティックな美しい歌姫になる。
そのギャップがまた魅力的なのです。
また、この日のセトリでは私の作詞させて頂いた「花の咲く場所」があって感動、ワンコーラスめはアカペラで余計にグッときました。
そんな今井麻美さん、来年は声優活動20周年、アーティスト活動10周年。
2019年1月から始まるTVアニメ『ぱすてるメモリーズ』のオープニングテーマ「Believe in sky」を歌われます!
こちら光栄にも私が作詞を(作曲家の方と共作で)担当させて頂きました。
ぜひ多くの皆様に観て、聴いていただけますように!
(実は2コーラス目に私のイメージする麻美ちゃん像を入れさせて頂きました。だからアニメの内容に沿ったTVサイズはもちろんのこと、フルコーラスもぜひ多くの皆様に聴いていただきたいと願っています)
ライブ終演後には、麻美ちゃんとお会いしてお話もできて、とても嬉しかったです。(下の写真)
ちなみに、この日の会場ロビーには先日の山形でのライブに続いて、画家キリオカマキ(作詞作曲家、桐岡麻季)さんの描かれたCDジャケット『虹』の原画が飾られていました。(下の二枚めの写真)
眩しげに虹を見上げる麻美ちゃんの表情が優しくて、切ない昨日があっても乗り越えて今日の虹を見て、また未来へ向かっていく…そんな印象的な絵画でした。
左から森、麻美ちゃん、キリオカさん。