私は幼いころから自分があまり男性という意識がなかった。
10歳くらいまでは時々女の子に間違われた。
可愛い子を見ると、
「寝たい」「抱きたい」ではなく
「友達になりたい」「近づきたい」「あこがれる」という気持ちがつよかった。
小学生のころ、石野真子にはそういう気を抱いたのは覚えている。
勝手な憶測だが、オーラや立ち振る舞いの心地なさに親近感を覚えた。
対照的なのが郁恵ちゃんだった。あの人には「憧れ」た。
彼女はもう天真爛漫で、私とは対極にある太陽のような人だった
振り返ると、これはつまり、男性の心ではなく、女の心にかなり近いな気がする。
あまりヌードをみても面白くなく、結婚したあとも奥さんからリードされっぱなしで、
子供ができたらもう下の役目は終わった
(しかし奥さんよく理解しているので文句は言わない)
私はぎりぎり生殖できたと思ってよい、が、もはや男性としてのアイデンティティなどはない。
LGBTの人を見ても何の違和感もない、なんでそんな肩身を狭くするんだと思う。
この世に男性も女性もない、あるのは自分の感性だけである。
中身が男性の女性、その逆は個性であり、だれにも否定されるものではないと私は思う。
自分の中の女性性(アニマ、、でしょうか?)の極めて強いことを発見し、
受け入れた。もう過去を恥じることなく、むしろ強みとして半生を過ごそう。


