この年はジンギスカン生誕800年に当たるとかでウランバートルでは特別なものが見られました。



     

ウランバートルの南方の聖なる山に石で描かれたチンギスハンの絵と、前年は台座しかなかった金の仏像です。


このあと、ウランバートルから西へ100キロほど行ったホースタイ国立公園にモンゴル原産の野生馬(ロバ)を見に行きました。しかしこの馬はすでに絶滅していて、ほかの地域から持ってきてもう一度増やそうとしているみたいです。新潟のトキみたいですね。

     


 その公園を出たところで石を焼いてその熱で肉を焼くというワイルドな料理も食べさせていただきました。ちゃんとウランバートルの河原から石を沢山拾っていったのです。燃料はその辺に沢山落ちているフンを拾ったりしました。よくTVで松方弘樹とかがやっていたあれですっごく濃いおいしい料理でした。また砂漠とはちがったいろいろな花も咲いていました。



     


 これに使った石は熱いのですが右のように手で持つと健康にいいようです。また昆虫もいて、この昆虫はハーブをえさにしているので食べるとアレルギー疾患にいいという話でした。



     


疲れたのでこの辺でやめます。いかがですかお楽しみいただけましたでしょうか?陽子さん、不二さん。文書が下手で読みづらかったかもしれませんがごめんね。そのうちに皆で旅行しましょうね!!




7日目

 ツーリストキャンプのゲルはきれいで、中は結構広いのです。入り口のドアと内装が同じ色に塗ってあってすてきです。てっぺんはあいているので夜空が見えたりしています。また真ん中に重しの大きな石がつってありました。


     

 翌朝はもうウランバートルへ帰らなければなりません。来たときに乗ってきた飛行機に乗って帰ります。来たときは食料とか合って重かったのですが協力者がいて何とか重量を超えずに済みましたが帰りは今度は記念に拾ったものとかがあってまたしても重そうです。昨日、あげられるものは全てあげ、どうしてもダメそうなものは仕方なしに置いて帰ろうかと思いました。例えばトイレ用の大判バスタオルとか。飛行機は常にオーバーブッキングしているらしく、ガイドさんは焦ってチェックインをさせます。それで着れるものは全て身につけ、ポケットに入るものは全てポケットに入れて荷物としての重量は減らして余裕を持ってチェックインすることが出来ました。それからまた食堂へ戻って朝食です。コックさんはここのキャンプのひとでこの日の朝にはもう働いていました。そうこうしているうちに突然飛行機が降りてきました。音がしなかったのです。ここで次の客を迎えに来た運転手さんに挨拶していよいよ飛行機に乗ります。


     

     

土埃の中飛行機は走りだし砂漠をあとにいたしました。




バヤンザクは小型ヘルメンツァブといったところなので、ちょっとのぞいて終わりました。





 モルツォグ砂丘には行かないのでこれで全ての予定を終了したことになりました。あとは出発点のツーリストキャンプを目指してまっしぐらです。



      

 このあたりは草もたくさんあるせいか、ついに牛や馬が現れました。またオアシス、水場が現れます。この写真の左手前から突然水が流れ出した先の方にたまりとなっています。だから草が生えるのでしょう。流れ出しているところは泉と同じようなので早速タオルをびしょびしょにします。この時にはもう乾きすぎて例のほおかむりをせずにはいられませんでした。でも慣れとはいえ暑さには耐えられるようになってきました。ここにはアイリスに似た花も咲いていました。



     

 あとはもうキャンプに帰るだけなので皆ほっとして会話も弾みます。コックさんは日本の貞子の映画を見たとかで日本人は霊魂なんかを信じているのかと聞かれましたので、もちろんだと答えておきました。


 さらにこの日は遠くに見える山が水に浮いて見えて、あれが砂漠の蜃気楼かと思いましたが、モンゴルの人達はあれはちがうというのです。蜃気楼はあんな水たまりみたいなものではなく完全に海だというのです。しかし彼らは海を見たことがないはずでちょっと変ですが、彼らの言いたいのはたぶんもっと海のようなものの上に浮いているのが蜃気楼であんなちょっとのものは蜃気楼とは認めないと言うことなのでしょう。砂漠で遭難してあの海が見えたら絶対にそっちへ行ってしまうだろうなあとその水たまりの蜃気楼を見て思いました。しかしそれでも結構大きな湖だったのですけどね。シベリアの上空で色のついていないオーロラが優雅に波打っているのを見ましたが、私はどうもそれらしきものは見るのですが完全にすばらしいものにお目にかかれないようです。


 いよいよキャンプが近づいてきたのですが道路整備で工事しているせいか電気工事のせいか道に沿ってずっと長いこと溝が掘ってあってなかなかキャンプが見えているのにそちらの方へわたれません。どこだどこだと探していたら突然運転手さんがガゼルがいたと叫ぶなんと車を回して追いかけだしたのです。とにかく何キロだかおいかけ続けるとばたっと倒れて捕まえられるとかですごい勢いで車を走らせます。私は可哀想でもう良いからやめてくれと言うのですが、感覚の違いからか、おいしいからか結構長いこと追いかけて、はっと我に返ったのかあきらめてようやく帰途につきました。



     

 これでようやく今回の砂漠ツアーは終了しました。何とか無事に帰れて良かったです。ここのキャンプは電気もシャワーも整っていて良いところでした。お湯もチョロチョロでなくて少しは勢いがありましたし。また隣のゲルにはまた沢山の日本人のツアー客もいました。




最後の夕日です。相変わらず本当にきれいないろでした。