小話 | Luke workers

小話

眠れないので小話を一つ。

ある村でのこと。

アリさん達は焦っていました。

「あぁ、困った困った…日中までに角砂糖を隣村までに運ばないと…隣村の民(アリ)は餓死してしまう…」

時はもう15時(日本時間)を過ぎていたのでした。
アリさん達がワッセワッセと角砂糖を隣村まで運ぶには3時間はかかるのです。

「どうしたって間に合わないじゃないか!!」

するとそこにムカデさんが通りかかってこう言いました。

「ボクに任せてみないかい☆ボクなら隣村まで1時間で行けるゼ。なぜって??足がたくさんあるからさ!!」

アリさん達は藁にもすがる思いでムカデさんに角砂糖をたくしました。

安心しきったアリさん達は18時をまわった時に隣村に電話をしました。

「もう角砂糖は届きましたかな??いやぁ、危ないところでしたなぁ。」

「か…角砂糖??そ…そんなものは届いてない…も…もうオレ達はダメだ…村(巣)を頼む…」

隣村の民(アリ)は餓死により殲滅してしまいました。

アリさん達は慌てふためき、ムカデさんの家に押し掛けました。

ドンドンドン!!

「角砂糖が届いていないそうだ!!1時間で届けられると言ったではないか!!どういうことだ!!」

バタン!!

アリさん達が扉をあけるとムカデさんはまだ角砂糖を持ち玄関にいてこう言いました。

「ゴメン②☆だって足がたくさんあって靴履くのに時間かかっちゃって♪」

そもそも餓死したく無かったら角砂糖を食べにくれば良かったじゃない…ってボクは思いました。

あっ…こうじぃでした(゜∀゜;ノ)ノ

おそまつ!!