少年期の思い出の地を数十年ぶりに巡る思い出懐古ツアーも最終回。
2015年に再度国宝に指定された松江城。
子供の頃は通学や遊びの道すがらで常に見えたお城が、バスから見えただけで「お城だ!」と言ってテンションが上がるおのぼり観光客となってた。

中はとにかく質素。
1611年から一度も壊れることなく残ってて、現存天守閣で近代手が加えられてない程度で並べるとかなり上位では?と思えるほどそのままに保存されてる様子が伺える。
階段はあと数年後だったら登り降りできなかったかもしれないほど急で、特に下りは(高所&断崖絶壁恐怖症的には)怖かった。

今回のGotoで思ったのはGotoで戦々恐々なのかもしれないけど、飲食店等は東京より神経質で厳格な感染対策をしてること。
そして東京に帰ってきて思うのは慣れと麻痺による緩さを感じた。
観光以外の目的がなく旅に出たのは久しぶりで、ゆるっとした旅だったけどそれはそれで楽しかった。
今思うと何だか夢を見てたようで不思議な気分。