不買運動の継続決定(笑) | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

なぬ?棒高跳びは10時半からとな?
それじゃ新幹線じゃ間に合わないじゃん!

この日、大阪・長居でおこなわれるセイコーゴールデングランプリ陸上に棒高跳びで出場する友人の応援に行こうとしてたのです。

というわけで新幹線だった予定を急遽(不本意ながら、やむなく、嫌々)羽田空港7時発の飛行機に変更したまではよかった。。
搭乗手続きも終えて、あとは離陸…と思ったら、戸閉めを表す『客室乗務員はドアモードをアームドに変更してください』的なアナウンスが無く、中々ドアが閉まる様子がない。

◆ルンルン気分一転
出発予定時刻を10分くらい経過した頃…
『機長の○○です。[中略] 整備の最終確認中にエンジンパネルのネジの欠損が判明しました。これから再整備をしますのでしばらくお待ち下さい。』

あのさ~
飛行機オタクでなくたって飛行機はネジ一本行方不明になるだけでも一大事ってのはキムタクと柴咲コウちゃんの『GOOD LUCK!!』を見てよく知ってる。
折り返し便ならいざ知らず、羽田からの早朝始発便でネジがどっかにいったってどういうことよ?

何のアナウンスがないまま時は過ぎ、苛立つお客さんの中には怒って荷物を持って降りちゃう人まで現れ…、出発予定時刻を40分くらい過ぎた頃…
『機長の○○です。[中略] 整備の目処が立たないため機材を変更致します。お客様におかれましては一旦お降り頂き、代替機にお乗り換えください。』

はぁ~?(笑)(笑)(笑)

それからリスケジュールされた降機、再搭乗、再出発時刻は尽く遅れ、伊丹空港に着いたのは当初予定時刻の約1時間40分後。。
結果から言うと、長居陸上競技場に着いた時、今回大阪に行く目的だった友人の棒高跳びは既に終わっていたのでありました。。

どう思う?
楽しみにしてた甲子園のデーゲームや、楽しみにしてた山本彩や、THE ALFEEや、ミスチルや、サザンオールスターズのライブに、不可抗力ではなく、やっちまった系の整備不良により遅れ、着いてみたら試合やライブは終わってました。。となったらイラッとするでしょ?

一旦降りて再び搭乗待ちとなった乗客の中には地上スタッフに詰め寄る人もいたけど、僕はいい大人だし、文句を言った所で事態が変わるわけでもないし、怒ってわざわざ血圧上げるのも損…と思って腹を据えて従うのであります。

◆ガス抜き策がセコい
鉄道なら遅延時間によって「特急料金の払戻し」という規定があるけど、飛行機には(たぶん)ない。
そのガス抜き策が実にセコい。

その日搭乗してる中で一番の美声の持ち主のCAが…
『[前略] お客様には飲食費としてお一人様千円をお渡しします♪』

せ…千円かよ!(笑)

でも、まぁ、たぶん…、こういう時のガス抜きは現金に勝るものはないんだろうな…と思いながら嬉々と千円を頂戴し、551蓬莱軒にしようとしてたランチを特選焼き穴子弁当に変更したのでありました。

それにしても新札が入ってて野口英世がぴったり見える専用窓開き封筒が数百枚も直ぐに出てくる…てのは用意周到すぎひん?
これってわりと日常茶飯事なんだろうな…と、更に眉をひそめるのでありました。

※職業柄、領収書も何もない現金数十万円の勘定科目がどうなるのか気になるのでありました。

◆不買運動云々なくとも…
冒頭、『不本意ながら、やむなく、嫌々』と書いたのにはワケがある。

Jリーグ創設の年、僕は横浜マリノスのチケットが取れず、仕方なく横浜フリューゲルスのサポーターとなった。
サポーターになってしまえば熱心になるもんで、三ツ沢でおこなわれるフリューゲルスの試合に欠かさず行ってた僕にとって、クラブを潰した怨みは今でも許していない。

流行りに乗って広告塔としてクラブを保有するも、本業の業績不振を理由にリストラの如く軽はずみにクラブを潰した罪と責任は果てしなく大きい。
更に横浜Fマリノスって何よ?
『横浜ダービー』と歌ってしのぎを削ったライバルクラブのマリノスと合併ってどういうこと?

『ヤクルトは業績不振により読売ジャイアンツに吸収合併されます!これからは読売Sジャイアンツを応援してください!』って言われて、オレンジ色の雑巾タオルを首からぶら下げて東京ドームに行けますか?って話。

あれから僕は『金輪際、孫の代までANAには乗らないし、偉くなってビルを建てる身分になっても佐藤工業には絶対に発注しない。』と決めたのだ。
今回、JALが満席のために断腸の思いで二十数年ぶりにANAに乗ったらこの有り様よ。。

沖縄キャンプに行った時にLCCで酷い目に合って「二度とLCCには乗らない!」って人もいたけど、どっちに転んでても僕のANAの不買運動は続くのであります。


※これは個人的な積年の恨みによるものであり決して同調を求めるものではありません。