台風接近で戦々恐々の浦和美園の滝行 | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

僕は関東ゴール裏専門なので決してコアサポではないと自覚はしてるけど、いわゆるユルサポでもないとも自覚した。


◆台風接近に戦々恐々
凄い雨だよ?本当に今からスポーツやんの? 台風が来ててあと8時間後くらいには直撃するんだよ?

いつも浦和美園駅からはスタジアムが近づいてくるのをワクワクしながら歩くのが好きなんだけど、今回は後退りするようなあまりの豪雨に初めてシャトルバスに乗った。
が、スタジアム内のバス停からゲートに着くまでに全身ずぶ濡れ。

雨に加えて徐々に風も強まり、とてもこれからスポーツ観戦をする天候ではないことは間違いないんだけど、ここに来てる以上声を張り上げ拳を突き上げねばなるまい。


◆血がたぎる
レッズのACL決勝進出の快挙に強烈なジェラシーとリスペクトを感じつつ、ガンバのチーム状態は最悪とはいえ一泡ふかせたいところ。

両クラブともリーグ戦の優勝圏からは脱落していて、この試合に関して言えばいわば消化試合。
とはいえ、ここでレッズと試合をする限り沸々と血がたぎる特別な相手とスタジアムなのだ。

壁のように立ちはだかる正面ゴール裏からの爆音のような声量の応援と、左右から囲まれる赤に…
『おぉ~!これよ、これ!』
と、ここでしか味わえない威圧と圧倒的アウェイ感に血が騒ぐ。


◆それはもはや滝行
頭の上で手を叩き続け、拳を突き上げること数分、新調したポンチョからはみ出た袖先は早々にぐっちょり…。

ズボンは濡れてチノパンがふくらはぎに張りつき、ジャンプをする毎に靴の中は「ぐっちょんぱ ぐっちょんぱ」と長靴が浸水した時のようなあの嫌~な感覚。


◆豪雨の中の打ち合いの結末
豪雨の中の熱戦はアディショナルタイムにガンバが追いついて3-3の引き分け。
野球でもそうだけど、こういう打ち合いのバカ試合ってテレビで見てると『なにしてんねん!』となるけど、現場で声を張り上げてると否が応にも盛り上る。

レッズにしてみりゃゴールしては三たび追いつかれて試合後にブーイングをしてたけど、今のチーム状態のガンバにしてみりゃ引き分けが精一杯だったのは試合後にガンバサポから自然と沸き起こる拍手からして明らかだった。
負けを覚悟した展開から残り数分の引き分けに、『負けなかった…』と安堵するような感覚があったのは間違いない。

来年は互いに優勝に絡む痺れる状態でここでやりたいぞ~。

いや~…
それにしても埼スタに行く前のいつものお好み焼きが美味し過ぎた…。