人知れず志半ばで辞めてく人、やり尽くして辞めてく人…と本当に色々。
汗を流したグランドで仲間やファンに惜しまれつつ辞めてく人なんてほんのひと握りなんだよね。
◆輝け相川亮二の野球道
『出るとしたら9オモの先頭打者だよね!』って話してて、『どうせなら相川の登場曲も流しちゃえばいいのにね♪』なんて言ってたら本当にやってしまったヤクルト球団。
よくやった!いつからそんな粋なことができるようになったのさ?
その相川選手のヒットから始まって満塁弾を被弾するのは「余計」を通り越してたし、『The 2017年のヤクルト!』って感じでがっかり…というより、やっぱり…って感じだったよ。

あなたは捕手の育成に失敗して焼けの原状態のスワローズにきてくれて僕らに希望を与えてくれ、何度もCSに連れてってくれた功労者の一人です。
指を骨折してテーピングを巻きながら出続けたキャッチャーなんて初めて見たよ。
彼の第二の人生が一層輝くことを願ってやみません。


◆ 今光る君の一打快音を響かせて
今浪選手はトレードが下手なスワローズにあって上手くいったトレードの一つ。
川崎君同様に「新しい血が入るってのは良いこともあるんだよね…」って思える選手だった。
『自分としてはこれからもっとうまくなれると思っています。ただ今の僕の体では戦えない。』
甲状腺の病気が報道で知ってた以上によくない様子で開場待ちのPRONTOで知って泣けたし、試合前の神宮球場で流れたスターライトパレード/SEKAI NO OWARIにまたウルウル…。
なんつ~かな~。
大人の事情はあるんだろうけど、「引退選手特例登録」を利用して一打席だけでも立たせてあげられなかったものか…。
◆打てよ誉士さあ魅せてくれ
覚悟はしてたけどやっぱり残念。
本人の意思もあって仕方ないけど、ファミリー体質のスワローズファン的には浩康同様に何かしらのお別れの場が欲しかった。
ついでに言うと…
ここ数年にわかに増えた「アンチ飯原」のスワローズファンってのが理解不納。
彼の活躍でどんだけ勝って、内海からバカバカ打ってどんだけ読売をやっつけたか…。
そもそもチームスポーツを応援するにあたって、チームに嫌いな選手がいる意味が僕には全く理解できない。
彼の一打で勝ったらがっかりするの?傘は振らないの?舌打ちしちゃうの?w
もしそうであっても、頭の中で思うだけにして口にしたり活字にしなきゃいいのにね。
そんな人はチームスポーツを応援するのは向いてなさそうなのでゴルフやテニスを応援するといいと思うの。
彼にはどこかで活躍の場が与えられ、野球をやり尽くして欲しいと願うばかりです。
こうしてアスリートを応援している以上、その姿が見られなくなるのは避けては通れぬ道。
もし野球から離れることになっても、彼らが子供の頃から野球に打ち込んできた
経験がこれからの人生に生きることをお祈りしています。