すごくマザコンチックな発言だけど、母上と台所で一緒に料理をしたり手伝ったりするのが大好きなんです。
至福の時間の一つです。
ずっと前、料理を始めた頃は父上はいい目で見てなくて「男が台所に立つのは…」的な発言をしていたものですが、今は何も言いません。
「息子が帰って来たらいつもと違う料理が出てくる…」と思ってるようですが、だし巻き玉子以外は口に合う物はないみたい。
要するに母上が作った物でないと易々とは「旨い」とは言わない訳です。
そんな両親に例のローストビーフを食べさせてあげよう…。

昼前から買い出しに出掛けてやっと夕方に着いてアンテナ線が来てない台所に結構苦労してテレビの設置作業を終えて一休みしていると台所でガサガサと始まる。
母上は付け合わせのニンジンのグラッセを作り始めている。
それを見た僕は横でローストビーフだけにマッシュポテトを作り始めると母上はエリンギのグリルを作り始め、僕はシンクをキレイにしたあとほうれん草を炒め始める。
中々のコンビネーションだ。
居間では父上がオレンジのタオルを見えるとこに移動して野球中継を見始めて…イライラ。。。
そして関西人のくせに濃い味が好きな父上がローストビーフに醤油をかけて更にイライラ。。。
肉好きの両親もローストビーフを喜んでた…。
でも醤油かけるならもう買っていかね~ぜ(-_-;)