緑が濃くて味も濃くて好き。
あさりご飯以来の趣味・料理の春シリーズは春キャベツと新玉ねぎを料理してやりましょう。
春キャベツと桜エビのペペロンチーニ。
いいね~、名前だけでも実に春っぽい。

ペペロンチーニはいつもの居酒屋で(外苑前の超有名リストランテで働いてた人に)教わって以来数段上手になりました。
ニンニクと唐辛子の火入れ加減はよかったんですが、鍋からのパスタの引き上げタイミングと茹で汁を加える量が全然違ってたんです。
習ったのは、パスタをさすがにまだちょっと食べられないくらいの固さでフライパンに移して具材とパスタを結構な量の茹で汁と共にフライパンで絶妙な茹で加減に仕上げると…。
盛り付けてからお客さんに配膳する時間も計算に入れよ…と。。。
なるほど、今までは鍋からフライパンに移してからは一刻を争う大急ぎで、お皿では具材とパスタのバランスが妙に悪かった。
具とパスタを同じ鍋で一緒に過ごさせてあげて、具材の旨味をパスタに吸わせると…。
これだけは上等の塩を使います。
もうね、極めました。
ものスゴい美味しかったです。
口の中が春です…。
新玉ねぎときゅうりの山女魚サラダ。

もちろん山女魚は入ってなくて、よく行く“メニューの無い鮮魚居酒屋”でよく出てくるサラダなんです。
新玉ねぎのスライスときゅうりの千切りに(本当はシラスなんだけど今日は)ツナを乗せただけ…。
これに結構な量のオリーブオイルをかけて、醤油をひと回し。。。お好みで少しのマヨネーズ。
あの店にエクストラバージンがあること自体が謎です。
初めて食べた時はびっくらこくくらい美味しくて、それ以来新玉ねぎが出回るとこればっかり食べてます。
ポイントは玉ねぎを薄く切りすぎないことと、とにかくエクストラバージンオリーブオイルです。
さて、サラダと一緒に写ってるのは先日のローストビーフ屋さんで買ってきたソーセージ。
実はこのお店はローストビーフ屋さんではなくて名前の通り“スモークハウス”でありまして、ソーセージや燻製が本業。
ポルチーニ茸入りソーセージとソーセージパテをいただきます。
ソーセージは食べ終わった後にポルチーニの香りが口の中から鼻に抜けます。
なんだか不思議。
松山特産のじゃこ天みたいに見えるソーセージパテは酒呑みにはもってこいです。
フライパンで表がカリッとする様に焼いてみたけど、やたらと旨い。
いや、ものスゴい旨い。
ビールにもワインにも合います。
これが295円とな…、リピート決定です。
あぁ~、満足。