個人的に言わせていただくと(関東だけの大学生が200人も走るどこまで言っても地方大会の)箱根駅伝よりずっと格式の高いお気に入りの試合であります。
朝からテレビに釘付けであります。
さて、嫌いと言うわけではありませんが、フライドポテト以外の芋を好んで食べることはありません、特に里芋は。
ところが海老芋は特別です。
歯切れのいい独特の甘味や、シンプルでいて深い味わい。
京都・木屋町のお気に入りの炉端居酒屋でいただいてからすっかり“海老芋は大好物”と言い放つようになりました。
ところが東京では滅多にお目にかかれない代物でありまして、中々口にできないままでありました。
とある週末、この街で一番上等のスーパーで見つけました、京都産の海老芋。
高いけど迷わず購入であります。

色々考えましたが甘味を引き立てるにはやはり揚げだし…。
久々に本気で趣味・料理で昆布と大量の鰹で出汁を引いて出来上がった一品はというと…
「(この一品だけは)京都の料亭か…」と惑わぬ出来栄えでありました。

いたってシンプルでありましたが、満足の仕上がりは趣味・料理をやっててよかった…、と。
できればひとかけの柚子と何かの緑に、上等の器が欲しかった。
スープボールではどうにもこうにも。
あぁ~、京都のお気入りのお店をハシゴしてぱとろ~るした~い。
木屋町の炉端焼と、祇園の一見さんお断りの里映さんのお茶屋barと、熱狂的スワローズファンの世古ちゃんのbarでシングルモルト飲んで〆。
ヤクルトが優勝したら店の中庭でビールかけをして、巽橋から白川に飛び込む約束してたのに~。
いつになったら行けんねんっ!?
顔忘れられてしまう~。。。
京都シックに陥るクリスマスの夜でありました。