実家の近所に仕事で出掛けたついでに帰省。
久々に父親と野球談義でありますが、いつもの如く全く噛み合いません、かすりもしません。
根っからの関西人のくせに根っからの読売ファンの彼の心中は穏やかでありません。
負けるとイライラして八つ当たりするのは昔から変わりませんが、言ってる内容が支離滅裂で、読売・阪神ファンがツッコミどころがなくなると最後に苦し紛れに言ってしまう嘆かわしいセリフになんだか可哀想にも思えてきます。
父「ヤクルトさん、えらい強いな~。調子に乗りすぎちゃうか?」
L「10年にいっぺんやし、たまには勝たしてもらわな」
父「ワシら10年も待たれへんわ。来年はヤクルトのよう打つ外人と、最後に出てくる韓国人を札束で叩いて連れてこなアカンわ」
L「ラミレスとグライシンガーあげたがな。遡るともっとおるで」
父「ラミレス最近打たへんし、グライシンガーなんて1年目だけで、あれ不良品やで。返品して誰か代わりに連れてこんとアカンわ」
L「そんなん、とっくにでけへん契約やし、そもそもお宅ら他所から人を取ってくるのそろそろ止めたらは?僕らは5年かかってこのチーム作ったんやで」
父「そしたら外人スカウト連れてきたろ」
L「もう連れて行ったがな、中島さん!知らんの?だいたい他所から来た選手ばっかりのチーム応援してて何が楽しいの?本気でラミレスとか小笠原応援できんの?その神経がわからんわ!」
父「巨人のユニフォーム着てたら巨人の選手やがな!何が悪いねん!」
L「それが読売ファンの一番アカンとこであり、情けないところに気がつかへんの?」
父「(イライラ…)だいたいヤクルト優勝して誰が得すんねん!?たいして客も入らんし、優勝しても経済効果0やで」
L「でたっ!読売ファンと阪神ファンが最後に言う負け惜しみがこれやねん。大人げなさ過ぎて聞いてられんわ」
(その瞬間坂本君の軽々しいプレーのサヨナラエラーで巨人軍敗戦…)
父「だいたいさっきから読売読売言うな!ワシ読売新聞嫌いやねん!頭に来たしもう寝るわ!!!」
L「(ざま~~~)」
良い子のみなさん。。。
年老いた父親はもっと敬わなくてはなりませんし、いい歳した親子が野球ごときで喧嘩をしてはいけません。