ラグビーW杯開幕 | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

週末は身も心もスワローズに終始していたので遅まきながらのテレビ観戦であります。

シャパンvsフランス。。。
まず最初にあのラグビー場の雰囲気、ヤバイです、羨ましいです。
一度でいいからあの雰囲気でラグビーが見てみたい。
2019年に日本で開催されますが、日本人にあの雰囲気が出せるかが不安でなりません。
(チケットもやたらと高いし。。。)

自国の試合でないにしてもニュージーランドですからラグビーが生活の中に占める割合は日本で言うなら野球やサッカー、いやそれ以上でしょう。
お客さんの目は肥えてるし、単にラグビー観戦を楽しもうとしている雰囲気がたまりません。

それから、周りの人に「日本代表と言いながら外人ばっかじゃん」
と言われますが少し言い訳を。

ラグビーのW杯は国のラグビー協会の対抗戦でありまして、正確には国対抗ではありません。
制限はありますが、その国でプレーする選手が出場するのは見慣れた私には至極当然に見えます。
強豪のニュージーランドにもフランスにもオーストラリアにも外国人が何人もいるんです。
ゆえにジャージの胸には日の丸はなくて協会のマークである桜のエンブレムが貼り付けてあるわけです。
ナショナリズムを掻き立てるには若干拍子抜けしますが、"そういうもの"なのであります。

さて試合は…
ん~、相手は世界ランキング4位ですから致し方ないでしょうか。
一時4点差に詰め寄るも終わってみれば21-47の力負け。
善戦という声もありますが、スワローズより長くラグビーを見ているわたくしに言わせて頂けるならば、“タラレバ”を抜いても勝てる要素は無かった様に見えました。
強敵相手に“がっぷり四つ”で戦ってしまいました。

課題はやっぱり後半20分からなのでしょうか。
そこからはフランスはリズム?テンポの強弱が絶妙で、シャパンがボールを持っていても持たされてる感が否めませんし、フィットネスにも大きな差があるように見えました。

ただ、過去に何度も悔しい思いをしたラインナウトのミスはほとんど無かったし、スクラムも改善点は明確でしょう。
瞬間の走力や早いパス回しは数回のW杯を見るに今回のチームはシャパン史上最強やもしれません。
トンガは開幕試合を見ましたが予想外に手強そうですが、カナダには勝てるかも。。。

あと、驚きはシャパンのヘッドコーチのJK(オールブラックスの伝説のウィング、ジョン・カーワン)が試合後のインタビューで日本語で受け答えをしていたこと。
今までサッカー日本代表監督が日本語でインタビューに答えてるのは見たことがありません。

あの伝説の選手が日本好きになってくれて、一生懸命日本語を勉強したんだ…と思うと、なんだか嬉しくて。。。

オールブラックス戦は失点60点以内を願いつつ、トンガ戦、カナダ戦はめっちゃ期待をしつつ正座して見ます!