土曜のチケットを早々に手離し、向かった先は個人的にお気に入りのビール工場の中にある海辺のビール園。

前日、千葉マリンで300円ビールとハイボールの後、部屋飲みでシャンパン2本に、その他諸々で言わずと知れた二日酔い。。。
果たして昼間からビールが飲めるのか!?
ジンギスカンが食べれるのか!?
心配ご無用。
いつも飲んでるビールとは全く違う代物で、違和感なく喉を通るそれはまさに“生”ビール。
新鮮でなにより瑞々しい。
何回飲んでもここで飲むビールは日本で一番旨い。

イチオシの店で、ずっと前からなんとかそれを伝えようとしても彼らは半信半疑。
『だから~、普段飲んでるビールとは全然違う飲み物なんだってば~!』
向かうタクシーの運転手さんも僕と同じ事を言っててフォローしてくれてるのに、彼らにしてみれば
『ゆ~てもビールはビールでしょうが…』
みたいな冷やかな反応。
窓際の席に陣取って一口飲んで彼らは目をクリクリ。。。
『なにこれっ!?』
『これがビールなんだ…』
『美味し過ぎるっ…』
参ったか!ざまー見ろ!
この瞬間、海辺のビアホールの虜がまた増えた。
(僕に無断で行かないように)
どこまでいってもやっぱりビールは生鮮食品。
出来立てで新鮮なのが旨いに決まってるし、聞いたところによると工場からトラックに乗せて輸送する時の振動やら温度変化がビールを劣化させ原因らしいが、ここはそれが皆無。
(でもなぜか府中のビール工場ではその感動は皆無だったけど。。。)
普段、居酒屋で生ビールを飲まなくなった原因はここにあって、瓶ビールも多くても2本くらいで他に切り換えるのに、この日はひたすらビール。
終わってみれば4人でビール22杯…。
景色や雰囲気だけではないビールそのものの旨さは、ここでしか味わえない美味しさなのでありました。