
今にも泣き出しそうな厚い雲に覆われた明治神宮外苑の森。
かすかに草木を揺らす湿気を含んだ風は青々しい臭いを一層強くさせる。
そして泣き出しそうなのは空色だけではなくて、ここに必死にもがく野球チームが一つ。。。
今日は数少ないチャンスをモノにしてなんとか守りきった。
もう少しつないで点も取りたいとこですが、今の状態では贅沢は言いません。
でもよく考えたら今日の野球が彼ら本来野球の様な気がする。
本塁打連発の"らしくない勝利"よりも喜びがじわじわと湧いてきて余韻が続く。
これこれ…。
ひとまず、ほんの少しだけ一段落。
