ディズニーランドが再開し、ディズニーシーもまもなく再開に加え、夜間の営業も再開してエレクトリカルパレードも再開。
"夢の国"の再開を待ちわびてる人も多く、都内から一番近い被災地といわれる地元浦安市民からも再開には暖かい声があがってるそう。
最近私はすっかり用はありませんが、なによりです。
あら?
東京ドームの10倍の電力を消費すると言われたディズニーランドは表向き何の反対意見はなく、月の半分も使わない東京ドームが猛反発…?
野球が延期された答えは二つ。
一つ目。
『旧態依然による野球会の政治力』
延期を動かしたのは選手会の声でも、野球ファンの賛成・反対の小さな声ではありません。
紛れもなく、某新聞社チーム首脳が傲慢な発言を繰返し、野球ファンではない"一般世論が反応した"としてマスコミの総叩きにあったからに間違いありません。
それに気づいた政府・経産省が節電キャンペーンの"見せしめ"として"野球はけしからん"の鶴の一声でやむなく延期。
その騒ぎのさ中、ディズニーランドはというと夢の国チックな演出による"休園中"のステキな広告を民放各局、全国紙で打っていた。
それを見た一般世論は『あー、ディズニーランドに早く行きたいな~』という思いをつのらせつつ、ディズニーランドはその時期貴重な広告料をテレビ局、全国紙に大量投下して有無も言わせない作戦。
一方野球界は選手会と球団・機構とのさながら労使交渉みたいな昭和チックな光景が繰り広げられておりましたとさ。
勝負あり。
二つ目。
『計画停電の中止』
延期する、しないで揉めてた最中、21区以外では毎日計画停電の真っ最中。
あれでウチの両親も体調を崩しましたが、そんな中『停電しない地域は普通に電気を使っていいと思ってる…』発言は、誰だって怒りますよ。
熱烈な読売ファンの父上もさすがに怒っておりました。
で、今はと言うと計画停電は忘れられてしまいそうな風潮。
夏もどうやら実施しなくて済みそう…、と言うことは同時開幕も叶ったし、東京ドームも自家発電するらしいので、"節電しつつのプロ野球開催はアリ"というのがおおよその一般論。
(東京ドームが使用する発電車は東北地方に送る予定だった物と、都内の病院の非常用車両やらをよその4番打者の如くグループ総出でかき集めた、という報道前から噂になってた話はタブーでお願いします)
要するに根本的な解決はされなくとも、なし崩し的に開催されるディズニーランドどプロ野球。
ここまで印象がちがうとは…。
ディズニーランドは外国人も少ないので空いてるという話もありますし、久々に言ってみようかな~。