2010年のスワローズのシーズンが終わりました。
開幕早々の春、これから始まるシーズン
にワクワクし、5月の辛い時期
に耐え忍び、夏の連勝
に歓喜して数字上ありえないほどの大逆転劇
を夢見ました。
本当に楽しかった。
こうして共に観戦する仲間と、ライトスタンドの決して諦めない元気と、美味しいビールを売ってくれる売り子さんに支えられてシーズン終わりまで楽しく観戦できたことに感謝であります。
しかしながら、今プロ野球にはまだ5球団も日本シリーズを目指してワクワクしているファンがいるというのに、我々は既に蚊帳の外という現実の悲しさ。
借金19から貯金4まで盛り返したのは確かに立派で『よくやった』という意見もおありでしょうが、どうなんでしょう。
私の知ってる彼らならもっとやれたハズ、CSに行けたハズ。
だって、なんだかスゲー悔しいもん、今年ばっかりは。
来年こそは11月まで彼らの野球が見れて、短期決戦に一喜一憂し、ぶっ壊れて新宿三丁目でビールかけしたいと願い、また足しげく神宮外苑の森に通うわけであります。
帰り道の途中にいつも目に入る絵画館前の垂れ桜は花が散り、青々と葉をつけ、気付けば落葉の準備が始まっていました。
来年、この桜が咲く頃、これから始まるシーズンにまたワクワクして通り過ぎることができればいいなー、と切に思うのであります。